インテグラのホンダ・インテグラタイプr・OBD・OBD2・HONDASHに関するカスタム事例
2021年03月04日 23時01分
OBD1との奮闘日記
〜スロバキアからの贈り物〜
オン・ボード・ダイアグノーシス(On-board diagnostics; OBD)は多分皆さんご存知ですかね。
2008年10月以降に、型式認定を受け生産が開始される乗用車及び小型トラックに、OBD2仕様の自己診断機能の搭載を義務付けた事もあり、今や規格が統一されました。
それまでは各社バラッバラの規格で診断機能を作っていたので、社外品が出回らなかったのも頷けますよね。
最近の車にお乗りの方々は、当然のように社外品を取り付けE/Gの情報を獲得されている事でしょう。
やはりどの国にも変態はいるものです。
(褒め言葉)
「なんで90年台のHONDA車にOBDつけられんねん…、せや!自分で作ったろ!」
っていうスロバキア人が🇸🇰いるんですね。
私はこの人の事を「神」と、そう呼んでいます。
1〜2週間で国際便で届きます。
送料込みで4,000円もしません。やっす。
こんな安くて良いんですか?スロバキアの神よ。
取り出すと、ちっさ!
動くのか??と心配になりますが。
これ、全て3Dプリンターで作ってると言うのだから、驚きです。
さてさて、冒頭のコネクタにぶっ刺して、Androidケータイにアプリ(無料!)入れて動作確認。
めっちゃサクサク動く!
社内で1人、すげ〜…って呟いてました。
しかもこれVTEC起動も認識しますよ。。
ただ問題が。
手前の赤/白の線がバッ直なんですね。
なのでスロバキア製コネクタ刺すと、エンジン切ってもピカピカ光ってBluetooth電波を発し続けてしまうので、長期放置でバッテリーが上がります。
ひじょーにマズイ。
ので、シガー裏からACC電源引いて、コネクタ差し替えました。これで解決!
友人とマウント場所を試行錯誤。
まぁここだろう、と一旦結論。
いい感じに動いており、満足です。
ついでに言うと、楽天ミニ持て余してる方、こう使えば無駄になりませんよ。
因みにHONDASHという画面の白いアプリはACC連動で起動と消灯、になるようバックグラウンドアプリでプログラムしました。
誰かの参考になれば幸いです。