ヴィッツのDIY・カーオーディオ自作・FRP加工・ウーハーボックス作成に関するカスタム事例
2018年04月23日 16時21分
リヤシート部分にサブウーファーを設置
するにあたり、諸々を自作します
最初はこんな板っきれがだったのが・・・
スピーカーをはめ込む土台をMDFにて
リング状に切り出し、ヤグラを立てるように
角度を付けて固定します
その周囲をパテで整形し、なだらかにします
アルミ泊で養生してポリエステル樹脂とファイバーを張り込みます。
後で剥がすのでアルミ養生で、剥がした時に
破損しないように3プライFRPを重ねます
この作業が一番大変でした
しばし乾くのを待ってから・・・
FRPを貼り終えた後にパテで表面を整形します。
この作業もひたすら盛り削りの繰り返しで
大変でした・・・もうやりたくはありません(^^;
今思うと、FRPが乾く前にサランラップで
表面を覆うと 仕上がり表面がなだらかに
なる知識があります(^_^;)
後は下塗りのサフェーサを塗ってから
発色良くするために白をまず塗ります
続いて本塗りの赤です。車体色と同じ
トヨタ3POに塗った後はウレタンクリヤー
で厚塗りします。耐久性を考えるとアクリルより
ウレタンの方が良いのです
アクリル塗料は乾くときにシンナーが蒸発
しながら乾くので、どうしても仕上がりが
柚肌になり乾燥後の表面仕上げが必要に
なりますが、
ウレタンは化学反応にて乾燥するたも
ある程度厚塗りをすれば、ほぼそのままの
艶やかな表面に仕上がる場合があります
またウレタンは硬いのでアクリルのように
仕上げのペーパーなどでの水研ぎ作業が
大変です
リヤシート部分のアンプラックも最初はこんな感じで後は内部に仕切り&補強を入れて、上フタを
くりぬき窓を作ってアクリルを張ります。最後に
フェイクレザーを張り込んだら完成です
ウーハー部分のように、ここもFRPで
もっとデザインしようかとも考えましたが
大変な作業にて気力が保てませんでした(涙)
リヤシートのアンプラックです。アンプ、ラインドライバー、キャパシター、サブバッテリーなどを組み込んでいます。夜はネオンも光ります。当初この他にプレステ2も組み込む予定でしたが電源の問題でオミットしました・・・真ん中のタンクはエアサス用です。
ウーハー上のアンプはウーハー用で
リヤシートのラック内のアンプはフロント
スピーカーとツイーター用のアンプです
ウーハー上にもバーチクルボードでアンプボードを造り完成です。現在の姿はちょっと変化しています。ウーハーの向きも現在は逆でスピーカ面が
表です。ウーハーボックス内部も完全密閉にこだわり低音を増すためにポートも設けて相当に強固に
作ってあるのでガンガンに鳴らしてもビクともしません
しかしボックス容量やポートの場所と
容量を計算していないので、プロが造る
ような本格的なものではありません(涙)
ボックス自体トランク内で組み立て、トランク床に金具にてガチガチに固定している
ので、取り外すには破壊するしかありません(^_^;)