スカイライン GT-RのREIMAX容量アップローターキット・30万km活躍した純正オイルポンプ・純正クランクプーリー・信頼性向上・アウトバーンに関するカスタム事例
2022年10月12日 22時26分
新車から22年超・34万km・CT歴6年超、終の愛車BNR34の整備、イベントなどの記録を残します。2022年9月アウトバーンさんでOHした新RB26は快調で4万km手前。ベストカーWebオーナーズボイスVOL16 「30万km目前! R34GT-Rの真実とは?」から3年。よろしくお願い申し上げます。
オイルポンプは壊れるとエンジン全損に至るとても重要な部品なので、Reimax capacity up rotor kitに交換しました。
水温27℃の始動直後の油圧は、リリーフ圧変更してないので純正と同等です。
30万km活躍した純正オイルポンプローター、見た限りまだ大丈夫そうです。
オイルポンプが壊れる原因は、シフトミスによるオーバーレブ、ダンパープーリーの機能低下だと思います。
純正ローター裏面
純正カバー、ローター側
純正カバー、エンジン側
Reimaxのローターは、純正より1mm厚く、強度の高い材質!
純正は11mm、Reimaxは12mm
Reimaxのローター、カバーキット組込み後、リリーフ圧は変更なし。
純正で矢印のスクリューのないオイルポンプには取付られません。
オイルポンプ、フロント面
クランクシャフトからオイルポンプへの入力を緩和するダンパープーリーも大切な部品。
この写真は23万kmで交換して5年7万km使用した純正プーリー。
次のタイベル交換まで使えそうですが純正新品に交換しました。
フロント面 ボルトは23万kmで交換しているので継続使用。
30〜0度まで5度刻みの点火時期確認用スリット。
エンジン側、円周状の黒いボツボツがゴムで振動抑制します。
ゴム部拡大、ヒビ割れ、剥離なし?
社外品も魅力ですが、7,500rpm以上滅多に回さないし、23万km使った実績があるので純正新品を選択しました。
始動時、油圧計の動き、油圧センサーは昨年交換しました。
OHが完了して引き取ってからひと月過ぎて、2回目のオイル交換が近づいています。