フィットのヘッドライトの黄ばみ取り・ヘッドライトコーティング・DIY・ヘッドライトみがきに関するカスタム事例
2024年08月16日 18時45分
ヘッドライトの黄ばみが目立ちはじめたので、メンテする事にしました。
年末に磨いてもらいましたが、カバー表面の小キズと劣化したコーティング膜が落としきれてなく、半年くらいで黄ばみが始まりました。
今回はガッツリ磨いて、コーティングする事にします。
使うコーティング剤は、
3Mのヘッドライトクリアコーティング。通販で850円でした。
私の買ったのは薬剤のみ。
本来は、これに研磨パットがついて
1200円~1500円くらいです。
まず、しっかりマスキングします。
ボンネットは開けた方が、マスキングの範囲が狭まってオススメ。
耐水ペーパーで、研磨して古いコーティング膜と小キズ、黄ばみを削り落とします。
番手は1000番、2000番、3000番の順で研磨しました。
深いキズがなければ、1000番で充分落ちます。
ポイントは、黄色の削りカスが白くなるまでしっかり磨く事ですね。
私は1000番の研磨に時間をかけました。
3000番まで削ると画像のように少しくすんだ仕上がりになりますが、表面はツルツルです。
軽く表面を洗い、完全乾燥させて、クリアコート剤を2度塗って完成。
くすみは、コーティングを塗ると透明に変化して、新品同様になります。
研磨前
研磨、コーティング後
透明度が上がり、青みかかったリフレクターが、くっきり見えるようになりました。
良い仕上がりです。
さて、この商品、コーティング膜がかなり厚く、クリア塗装に匹敵すると感じました。
それ故に、塗るのは意外と難しいです。
たれや泡立ちが起きやすく、塗る際の力加減が難しい印象。
たれや泡立ちが起きてリカバーしようとするとドツボにはまり、失敗する可能性大。
塗ったそばから、コーティング膜が固まってくるので、下手に触るとムラになります。
スプレー塗装が得意な人は、そっちの方が仕上がりが良いと感じました。
ただ、価格に対しての性能は優秀だと思います。
ライトを点灯して見ましたが、
キズが完全に落ちて良い感じ。
若干、ムラがありますが、素人施工なので
満足しています。
ちなみにスモール灯は、色味をヘッドライトに合わせて交換しました。
こちらの方がバランスが良いですね。
コーティング効果は1年~2年みたいですが、どれくらい維持できるか見て行こうと思います。