デリカD:5の埋め込みプロジェクター・ボルト・ナット・部品待ちに関するカスタム事例
2019年01月02日 12時02分
自分で車を触るのが好きな52歳のおじさんです。 奥手なので自分からフォローするより、フォローして下さった方をフォローするスタイルです。 自分で作れる物はチャレンジして作ってますがクオリティは低いです。 車・釣り・魚・彫刻が趣味です。
今年第1発目の車弄りは、去年第1弾のヘッドランプメイクを行ったキャンディブルーのヘッドランプです。
バラしたままなので、場所を取るので組み上げて予備として置いておく予定です。
しかし、問題が発生しました!
取り付け固定用のネジが粉砕!
流石にこんな部品の予備は無く、又、補修用として販売もされてなさそうなので、代用品を探す羽目に。
このプロジェクター(バイキセノン )は20年近く前の商品の為、ダイキャスト製で重量があり、安易な加工では恐らくトラブルの元となりそうです。
プロジェクター側の幅は20mm、しかしピッチは細めなので、ピッチを測ってまず適合する規格を探ります。
M20のピッチ1.5mmが適合しましたが、対辺が30mm(スパナのサイズ)なので、そのままでは周りに干渉するので使えません。
現在、スペーサーと肉薄のナットを手配してますが、正月の為、時間が掛かりそうです。
ついでなので、ネジのピッチについて僕の知識内でお話しします。
一般的なネジ(ボルト・ナット)は工業規格か主に流通してますが、ウイットネジ・インチネジはこの工業規格よりピッチが大きく、配管用のネジはピッチが細かくなります。
インチ・ウイット・配管用は主に1インチを基準とした、分数での呼び名(呼び)を使います。
この写真は配管用では有りませんが、1種・2種・3種とあって、ピッチが細かく同サイズでもピッチに種類が有ります。ちょっと特殊な部類のナットです。
機械物の重要な部分に使われている事が多いです。
車のロッドの固定にも適合するものもあります。
此方は車のシャーシやフレームの内側から溶接されているネジ穴に使用するボルト類です。
車ではお馴染みのボルトで7マークボルトと呼ばれて居たりします。
特徴は工業規格と同じ呼び名(呼び)を使いますが、M8以上のネジ山のピッチが同じになって居ます。
ここでは、M8〜12の話ですがピッチは1.25となって居ます。
M6ピッチ1.0とM8ピッチ1.25は工業規格と同じです。
全ての車が適合するとは限りませんが、国産車は多いと思います。
車のシャーシに使われるものと、一般的な工業規格のネジの比較です。
左がM12のボルトで右がM10のボルトです。
呼びが同じで太さは同じですが、ピッチが違うのが解ると思います。
又車に使われるボルトは工業規格に比べ、頭のスパナのサイズも小さくなっている場合が多いです。
今日は休みなので、のんびりさせて貰ってます。