スカイラインの日産・スカイライン・オーテック・R31に関するカスタム事例

おはようございます！
今日はエンジンをどうしようかなーって話です。
素人なりの妄想なので間に受けないで頂きたいです笑

我がオーテックはいつも言っている通り圧縮抜けによってエンジンが掛からなくなりましが、まだその原因までは分かっていません。
規定値12とかある所、4番シリンダーは完全に抜けていて、他は4〜9という感じです。
まあ一番よくあるプラグの緩みは全気筒見て締め直してるので無いとして、他にも色々考えられます。
①バルブシートの当たり不良
②バルブクリアランス不良
③ヘッドボルトの締め付け不良
④ヘッドガスケット不良
⑤ヘッドの歪み
⑥シリンダーの摩耗
⑦ピストンリング不良
4番に関しては完全に抜けているので①②⑥⑦辺りが考えられますが、他のシリンダーは全体的に低いので全ての原因が考えられます。
整備記録が殆ど無いので推測ですが、納車した時にはラジエーターとウォーターポンプが真新しかったので一回オーバーヒートさせた疑惑があります。
それによるブロックやヘッドの歪みとか酷かったらOH無理？
おい前オーナー！w

ご覧のように漏れた跡があるので、恐らくカン回した時に吹いたんじゃないかな？と思っています。
恐らくヘッドガスケットがダメになっていると思います。
それかヘッドかブロックが歪んでいるかですね。

エンジンが壊れたという事は逆にチューニングをするチャンスではあるのです。
エンジンを降ろして作業なんて工賃的にも気軽に出来るもんじゃあ無いですからね笑

で、オーテックのネガ要素はこのエキマニ。
まあ目玉装備と言っても良いんですがよく割れます。
うちのは現状で割れていないんですが時間の問題だと思います。
ここからは予測ですが、このエキマニは恐らくオーテックのターボの特性に合わせて作られた物です。
オーテックのターボはT3コンプレッサー/T25タービンでタービンに対してコンプレッサーが大きいハイフローターボです。
ハイフローターボは背圧が高くなる傾向があるので、長いエキマニで背圧を落としているのでしょう。
このマニが不等長なのは敢えて背圧を逃し切らない事によって、低回転トルクを残す為だと考えられます。
何で割れるかは知らん笑
まあ音が良ければ割れる度に直して使っていたと思うんですが、外そうと思います。

エンジンのチューニングに関しては納車して以来ずっと考えていたんですが、最も影響を受けたのはトップシークレットのC210、RB30ツインカム仕様。
去年のノスタルジックで見たやつでめちゃめちゃカッコ良かったです。
これを見て以来ドデカイ前置きインタークーラーよりもNA6連スロットルに憧れるようになります。

なので次にやる仕様はNAで音を追求しようかと思います。
なんですが、いかんせん金が無い笑

やはり良い音を追求すれば6スロとハイカムをやりたい所ですが今回はどちらも断念。
RB30ブロックも無理。
RB25DEはNVCSがあるので嫌です笑
という訳で今回はRB20DETをベースにNA化するプランで行きたいと思います。

単純にターボを取り外すだけだと圧縮比が低過ぎるのですが、今回はOHをするのでオーバーサイズピストンと容積指定面研によって圧縮比を上げる事が可能です。
ECUは変える必要がありますがセンサー類とか大体使い回しでいけます。
エキマニは別のターボ用。
一番面倒なのはフロントパイプをワンオフして貰う必要があります。
ターボ用エキマニにターボ用マフラーという背圧が全然掛からない仕様ですが、まあ遅い分には構わないです笑

RB20DET改RB22DE
実現出来ると良いなぁというお話でした。