レガシィツーリングワゴンのステアリング交換・R31スカイライン・BFレガシィ・純正ステアリングに関するカスタム事例
2023年06月10日 21時02分
気まぐれで素っ気ない返信しかできませんがよろしくお願いします。 愛車の遍歴は……71マークⅡ~120クラウン~200系クラウン……現BF3レガシィになります。 たまにサブのサンバーとフュージョンも出てきます。
本日はBFレガシィのステアリングとシフトノブを交換しました。
どちらも、純正の革が破けたり…剥がれたりしていたのでせっかくなので自分好みに交換しました。
シフトノブは縫い糸が無くなっていて、剥がれかけていました。
シフトノブはAmazonで購入した1000円程のものです。
交換後です。
シャフトの太さに応じて付属のカラーでねじ込み、芋ネジで固定するタイプでした。
触り心地はカサカサしていて、あまり…でした。
雰囲気はバッチリです。
今回一番苦戦したステアリングです。
BFレガシィと30スカイラインでは、メーカーも年式も全く異なり……ウインカーのキャンセラーやステアリングシャフト径もホーンの接点も異なります。
お店にお願いもしましたが…困難だと言われていました。
ですので合うようにステアリングを改造します。
左がスカイラインで右がレガシィです。
スカイラインのシャフト径が約17mmでレガシィが16mmなので緩いですが入ることは入ります。
問題はホーンの接点がレガシィの方が約10mm奥ばっていて、スカイラインのをそのままはめるとウインカーキャンセラーに届く前に、ホーンの+極がステアリングにあたってしまいます。
(説明下手ですみません)
こちらはレガシィのステアリングです。
+極の接点を0として測ると、シャフトの後端が約10mmです。
こちらはスカイラインです。
ご覧の様に軸が入る所にプラスチックの出っ張りがあります。またホーンの接点とシャフトの後端がほぼ同じ高さです。
ウインカーのキャンセラー穴もありません
ですので……プラスチックの出っ張りを切り取りまして、ウインカーキャンセラー用の穴を3箇所開けます。
この後にホーンの接点を10mm下げます。
ホーンの接点自体は、樹脂パーツなのでネジ止めしてある場所を10mm切り落とせば下がります。
切り落としました。
ですが、ステアリングの骨組みと干渉してしまうので、やりたくは無いですがステアリングの裏側のカバーも半分に切りまして……
ステアリングの骨組みに干渉している箇所を当たらない所まで切って短くしなければいけません((>_< ;)
こうして、ホーンの接点を1mm程下げて。
ウインカーのキャンセラー何とかできました…
シャフトの径がレガシィの方が細い為緩いです。空回りを防ぐ為細いピンを打っておいてボルトをしめればピンも押さえられる様にしたいと思います。
シャフト径は1mm細いですが、レガシィとスカイライン共にシャフトの歯数は36のようなので…1mm無いくらいのピン(針金)を歯の隙間につめて、元着いていたナットで固定しました。
万が一空回りなんてしたら大変なのでロックの為のピンも入れましたが、もっと安全を求めたらシャフトをdカットしてボルト等で固定するのもいいかもしれませね。
何とか試行錯誤しながら取り付けができました…
ホーンもウインカーキャンセラーも回した感じも普通に動作し、問題無いようです。
念の為走行した後にシャフトのナットを増し締めしましたが、ガタツキも無くピッタリ収まっていました。
ですが…あまりいい方法とは言えないと思うので、定期的に緩みや異常が無いか点検をしないといけませんね…
使った感想ですが…
ステアリング径が大きくなった分軽くなりました。
ステアリングスポークが1本なので、メーターの視認性も良くて、個人的に回しやすいと思っています。
昔のシトロエンっぽくて気に入っています。
停止時の動作確認の動画です