ミニ1000のDIY・ボアアップ・フライスに関するカスタム事例
2020年11月08日 19時47分
私が仕事でミスしておしゃかにした2017です。
許可を得て持ち帰ってストックしています。
完全に自作自演です。
どうもありがとうございます。
Fusion360で取り代があるか確認してから作業しています。
取り代を見るためにオフセット前のボアで一度しあげてから、オフセット後の座標で開けてます。
一番取り代が小さいところで0.2前後です。
Fusion360で寸法が測れるのは間違いないのですが、めんどうになって加工をはじめてしまいました。
あとからちゃんと勉強します。
67mmと68mmでダミープレートを作りました。
8Vは68mmではバルブが抜けましたが、67mmだと2番排気バルブが干渉します。4番も怪しいです。
ボーリングの余地を残しおきたいので68mmは最終手段です。
16Vは67 68ともに干渉しますが、中央の排気バルブ二本のみで吸気バルブはすべてクリアしました。
16Vならばデコンプレッションプレートとして機能する銅板ガスケットを製作するので、多少ボアを大きくあけて、すべての気筒で同じだけ逃しを作れば圧縮比を揃えることができます。
内側に向けてバルブが突き出してくるので、実際にはこれぐらいの位置でボアから逃げてます。
ダミープレートはt5なので、おそらくは3ぐらい突き出した時点でバルブはボアから逃げています。
ホントにギリギリあたる。
68だと余分にオフセットできるので余裕があります。
ヘッドをのせて元気をいただきます。
プッシュロッドのフタにオイル排出ニップルが干渉しそうです。
嫌な予感がしてチェックしました。あらゆる部分がうまくいかないので、勘が鋭くなっています。
t5のダミープレートをはさんでみました。
もしかしたら45度エルボで逃がせそうです。エルボの内径が細いであろうことが心配です。
この時点で16V+スーパーチャージャーに心が傾いています。
もう一度67mmのダミープレートを製作します。
その座標で実際にボーリングをしてオイルや水の通り道とぶつからないか確認します。
急ぐとやらかしそうなので、少しペースを落としてのんびりやろうと思います。
お疲れ様でした。