マーチのワタナベRS-8・マーチ K12・ホイールリペア・DIY・DILLEZA Z1に関するカスタム事例
2019年08月06日 19時55分
ワタナベ RS-8(15インチ 6.5J in34)
DIYでリペアしました。
某オクでゴミ同然のワタナベRS-8を2万で購入しました。
遊び用ホイールとして買ったので、綺麗にするつもりもなかったのですが
塗装状態などかなりひどく、腐食も激しかったので流石に景観を損なうためDIYリペアに取りかかりました。
状態としては、中途半端な塗装残りやスポークの腐食、リムのガリ傷です。
とりあえず塗装剥がしと、ワイヤーブラシでワタナベの頑丈な純正塗装を剥がしていきます。
さすがワタナベ、スポーク部の塗装はかなり頑丈でなかなか取れません。
塗装剥がしが終わりましたら、
2ピースのホイールなので、
ピアスボルトを外しリムとスポークを分離...
しません。
そんな事してたら時間かかりすぎて令和が終わってしまいます。
マスキングテープを上手いことピアスボルトに被せるようにして貼り付けていきます。
ここで非常に役立ったのが、無駄に伸びるスピードが早い小指の爪です。
ピアスボルトとホイールの間のR部にピッタリ入っていきます。
こいつのおかげでマスキング貼りはかなり捗りました。
皆さまもピアスボルトをマスキングするときは予め小指の爪を伸ばしておきましょう。
次にガリ傷修理。
前にツイッターに上がっていたやり方で、綺麗にします。
1.棒ヤスリで親の仇のごとくガリガリ削る。
2.400番の耐水ペーパーで「5-56(潤滑剤)を吹きながら」やする。
3.800番の耐水ペーパーで「5-56を吹きながら」やする。
このやり方でリムのうねりこそ残るものの、
表面上はかなり綺麗になりました。
完璧ではないですが、指を滑らせて怪我しない程度に綺麗にはなりました。
ついにスポーク部の塗装です。
ピアスボルト以外の部分もマスキングしていきます。
リムの部分は塗装が入り込まないように、入念にマスキング致しました。
塗料はこちら。
「トビカ トップガード」
金属に対する接着力がかなり強く、
なおかつ
熱
膨張
振動
などあらゆる局面に対応する上に
素晴らしいワタナベ ブラック感が出ます
速乾性のため乾きも早く、
容量も多いため自分は一本で4本濡れてしまいました。
あ、ちなみに金属に対する接着力が強いため、
サフなどは吹かない方がいいと思います。
塗装途中です。
かなり濃いめに吹いても、全くタレません。
吹きやすいし、発色も良いです。
出来上がったホイール。
下地にどうしても剥がせなかった塗装面があったりで、ボコボコですが、パっと見はかなり綺麗です。
乾燥中、すでに塗装面は乾いていて
触れますが、今日はこのまま一晩寝かせます。
マスキングを全て剥がし、
出来上がったものがこちら。
遊び用ホイールなので、失敗しても良いやーくらいに思っていましたが、予定よりかなり綺麗に仕上がってしまいました💦
履かせるタイヤは195/55R15の
DUNLOP DILLEZA Z1 です。
なんとヤフオクで未使用、これまた2万。
ちなみにやすさの理由はなんと「2005年製」
14年前のタイヤですが、保管状態が良かったのかひび割れもなく今のところ問題ないです。
グリップもします。
ちなみにワタナベ RS-8はリバースホイールです。
スポーク側からではタイヤは組めません、
気を付けてください。
リバースホイールに関してわからない場合は、各自ググってください。
やっと履かせる事が出来ました・・・
ここまでホイール購入から約2カ月半。
仕事の合間や、休みの日を削り倒してようやく完成です。
K12に6.5J in34というサイズはノーマルでは収まりませんが
フロントにキャンバー、リヤはフェンダー爪おり、バネ10kgのおかげで無干渉で走れています。
ちなみにリヤはタイヤがフェンダーから約0.5cm〜1cm収まってません。
見る人が見たら車検には通らないかも・・・
タイヤがムチムチなんで、
このまま終わるつもりはありません。
まだやる事が残っていますが、今回はこの辺で・・・。
長文失礼いたしました。