インスパイアのヘッドカバー・清掃・オーバーホール・パッキン・5気筒に関するカスタム事例
2019年05月30日 15時56分
二代目(厳密には三代目)インスパイアUA2タイプS。1998年式(後期97モデル)に乗っています。5気筒シリーズで唯一、5穴ハブを採用したハイオク車となります。DC2 DB8 インテグラ タイプRをご存知の方は96スペックが4穴、98スペックが5穴だったのを覚えていると思います。ホンダの電装が高度になり始めた頃の車で信頼性が格段に上がりました。それが1997年からの後期型になります。ACURA TLの初代(UA2)でもありますがタイプSの設定が無かったためあまりにこの車は希少
大変、珍しい写真を納めたので公開します
ほとんどの人は知らない車のエンジン内部です
ホンダの5気筒
インスパイアです
おっさんしか知らんやろなー
さて購入して4年
中古車で3.5千キロで購入した時からオイル漏れをした形跡がある
原因は不明
ぶっちゃけ3番プラグホールだけオイル漏れが酷い
エンジン自体、現状で7.7千キロ
とっても良い状況です
しかし
シーリング処理もしてあるが?
気にくわない
仕事しながら
はやく直したくて何回もチャンスがあればいいなと
心の底で我慢してました
埒があかないので新品に交換できるのでヘッドカバーを外してみた
パッキンの当たりは悪くない
しかし不純物が?
なんだ?
これ?
ヘッドカバーを止めるボルトキャップのゴム
凄く汚くてビックリ!
これ
市販のオイル漏れ止め剤を使用した?
ヘッドカバーの裏にスラッジは無い
パッキン側だけ不純物
オイル漏れの原因は
不純物のヤニ
オーバーホールだけでオイル漏れを直してみます
シーリング処理のカス
意味ない処理?
多分、添加剤か
漏れ止め剤
失敗してヘッドカバーを外してシーリング処理?
人的なものを感じた
このエンジン
パッキンの交換
コツがあり
失敗しやすいです
パッキン側の溝
カスだらけ
全部、自宅で清掃します
パッキン汚れたトラブルだけでオイル漏れを直して済みそうです
新品に交換はやめました
清掃した
裏側
手洗い洗浄しました
歯ブラシを使用し溝の中にある不純物も除去
パッキンも全て手作業で洗浄
温泉洗浄をし甘爪でシゴキ落とした不純物
パーツに優しい仕上げ
全部同じ場所に組み直しました
ピカピカです
ヘッド側の当たり面も不純物をクリーナーで綺麗に除去
ハメる位置が違うとパッキンもズレます
何回もやり直します
成功すると全くグラつきません
そういった単純だけど丁寧さというか
神経質なものを扱うようにするスキルが必要
完了!