インプレッサ WRXのTEIN・スペシャライズドダンパー・アルシオーネSVXに関するカスタム事例
2020年11月01日 11時29分
おニューのダンパーが来ました。写真の真ん中のやつです。
上がGDB純正、下が採寸に使ったアルシオーネSVXの純正。
長さがわかるようにわざとダストカバーをずらして撮影しています。ケースから生えているロッドの長さがみんな同じくらいになっていることがわかると思います。
純正ストロークでできています。
ケース長がGDBより短くなっています。
ケース長の違いはこんな違いです。バックプレートの形が全く同じなのでわかると思いますが、これもスバルのナックルです。
インプレッサのリアサスはリアシートの角度に合わせるように、後ろに寝ています。
ブラケットを加工してトレーリングリンクの付け根をずらしたり、調整式トレーリングリンクを入れて伸ばして使ったり、ダンパーのロアブラケットを加工してずらしたりと、皆さんあの手この手で起こそうとしていますね。
起きるナックルを持ってきたわけです。
このナックルに合う新品のサスペンションはアラゴスタを始め数社がラインナップしていますが、どこも4本セットじゃないと売ってくれなかったので、フロントぶんのお金をリアに回す形でテインに特注で作ってもらいました。
ロアブラケットにキャンバー調整機能がついているなど、珍しい仕様になっています。
ちなみにアッパーはGC8用キャンバー調整式をつけてもらいましたが、採寸元のダンパーについてきたアッパーもGCのものとPCDが同じだったので、抜けていなければそのまま使うこともできます。
(採寸元は手で縮めようとするとスコン!と戻るレベルで、ダンパーとしては全く機能していませんでしたが...)