ハイラックスの88ハウス・D.F.C・DFCに関するカスタム事例
2020年08月04日 10時38分
ハイラックス GUN125、初めての四駆です。 長崎なので雪道での走行は無いかと思いますが、子供の頃から好きだったピックアップトラックにようやく乗れる日が来ました。 小遣いが少ないので、あまり大きなカスタマイズは出来そうにありませんが、少しずつイジって楽しく走れたら良いなと思っております。 どうぞ宜しくお願い致します🙇🏻
ハイラックス車両本体のモードチェンジとDFCの関係性等について、88ハウスの担当者様にお話を伺いましたので、備忘録として残したいと思います。
・HP上のパワー曲線や、紹介している数値的なものは車体側をノーマル状態で測定したものです。
・車体側のモードチェンジは、アクセルレスポンスを変えるもの(ブースト圧を大きく変えるものではないもの)なので、DFCと併用しても差し支えはありませんが、基本的には車体側をノーマルとし、DFCで切り替えられることをオススメします。
・車体側をパワーモード、DFCをハイモードにするのが体感的には一番パワーを感じると思いますが、実際には過剰噴射で黒煙等の原因にもなりえるので、あまりオススメしません。
・DFCのブースト圧は全てのモードで同じ設定(車両本体の設定とはもちろん異なる。)にしてあり、燃料の噴射量を調整する事で体感と出力を出すように設計されています。
・ディーゼルの仕組みとしては、いち早く巡航スピードに到達し、その後アクセルオフする事が燃費向上の秘訣です。アクセルを踏みこんでいる時間が短い程良くなると考えて頂いて良いと思います。ですので、急加速(アクセルのベタ踏み)は駄目ですが、ノロノロ加速するより適度な踏み込みで加速し、巡航に移行した方が結果的に燃費向上に繋がります。
・上記の走り方をする限り、DFCの設計及びテスト結果としては、どのモードを使用してもノーマルより燃費は上がるはずです。
・車体側をエコモード、DFCをローモードにする事で燃費が良くなるという事は、急加速しないという点において理論上では正しいかもしれませんが、アクセルレスポンスが遅いことから所望の速度に上がるまでアクセルを踏み続ける、アクセルを踏んでいる時間が長くなるという事なので、大きな燃費の向上は望めないかもしれません。
・夏は気温により空気が予め膨張状態である為、ローモードよりもミドルモードで上記の走り方をした方が燃費向上が見込めると思います。
・DFC使用の今までの記録では、20Km/lが最高です。満タン給油後、東京←→名古屋間を往復し、残燃料に余裕があったというお客様がいらっしゃいました。
以上、お聞きした内容です。聞き間違い&記載間違いがあるかもしれませんので、ご容赦ください😅
88ハウスの担当者様は、ご多忙の中非常に丁寧にご回答頂き、誠に有難う御座いました❗️
応対の良さからも本製品の信用度が上がり、更に愛着が湧きました🙇🏻