ロードスターのドライブ・豊前市・畑冷泉・岩洞窟に関するカスタム事例
2019年08月04日 23時48分
ユーノス ロードスター B2リミテッド&スバル R1 iに乗ってます。どうぞよろしく(°▽°) CTはクルマに関する日記として投稿してます。 無言フォロー失礼します🙇 フォローやいいねの挨拶は不要です。僕も殆どしません。
連日猛暑が続いてますね。
今日も朝から凄い暑かった…(´д`|||)
という事で、昼過ぎから涼を求めてお出かけしました。NA開けでエアコンかけて出発(´∀`)
大任町の道の駅近くにある、コイン精米所の自販機でコーヒーを購入。
ここのジュースは他より若干安い(^_^)v
峠を幾つか越えて、いつもは通過する事が多い福岡県豊前市へ。
かつては英彦山と並んで修験道の修行の場だった霊山 求菩提(くぼて)山の麓にやって来ました。
山の谷あいに点在する集落を幾つか抜けて…
「畑 冷泉(はたれいせん)」にやって来ました♪
こう酷暑が続いてたら、冷たい水を浴びたくなりますよねd(⌒ー⌒)!
昔は求菩提山に入る修験者や神職が、禊の為に入った冷泉ですが、明治時代になって一般に開放されたそうです。
さすがに夏休み中の日曜日で、来訪者がたくさんいます。
駐車場も混んでました。"ドアバン"されないよう気をつかってロードスターを停めました(^^;
畑冷泉の"水神社"です。
御神木の大樟の下から冷泉が湧いていて、水を汲む事ができます。
下の川では、子供達が水遊びを楽しんでました。思ってたより賑やかな感じでした。
お客さんが多く撮影しづらかったので、豊前市のHPから写真を拝借しました。
「畑冷泉館」です。
ここで冷泉に入る事ができます。サウナも併設されていて、休憩室で飲食もできます。
冷泉の浴室。
水温は15℃前後だそうですが、体感ではもっと冷たく感じます。
ロードスターで火照った体を冷やすのにとても良いですd(⌒ー⌒)♪
入った後も爽快感が長く続き、炎天下でも暫くは涼しく感じました(*^^*)
浴室に併設されてるサウナ。
常連らしき爺様方が、なかなか長い時間入り続けてました(笑)
浴室とサウナの隣には洗い場もありました。
冷泉でサッパリして、水神社の見学と水汲みへ。
"水神社の大樟"
御神木です。
苔むして味わいのある狛犬です。
こちらの狛犬は"チャウチャウ"みたいになってます(笑)
穏やかな時間が流れる、癒しの空間でした。
水汲みのお客さんも多かったです。
僕は300円の容器を買って水を汲みました。あらかじめ容器を準備してくるべきでしたね。容器を持参して水を汲む時は、設備維持の為の協力金として100円が必要です。
冷たい水で汗を流して気持ちも身体もサッパリした後は、畑冷泉に行く途中で見つけて少し気になった小さい神社に寄ってみました。
朱色が印象的な「角田(すだ)八幡神社」です。
境内には馬の彫像と
愛くるしい顔の狛犬。
立ち上がった姿と
逆立ちした姿の狛犬がいます。
立派な朱色の本殿があるのは、どうやら神楽の奉納が行われる為の様です。
本殿の隣にある祠。
こういう由来があるそうです。
僕も目が悪いので、お詣りさせていただきました。
生目神社の狛犬も、なんだか愛らしい表情をしていました。
次の目的地へ向かう為、ロードスターを走らせてたんですが…
道に迷ってしまいました。
地元の路線バスの終点まで来た様です。Googleマップで調べたら、ここから先は道が更に細くなり、山奥へと続いて行き止まりになってしまうようです。
バス停の隣に何か説明板があるのに気付きました。どうやら城跡があるみたいです。
求菩提山のある豊前市やその周辺一帯は、大河ドラマ「軍師 官兵衛」にも登場した悲劇の武将 宇都宮 鎮房(うつのみやしげふさ)とその一族が治めていた場所で、この辺りにはあちこちに城跡や古戦場跡が点在しています。
あの山の一帯と、写真に写ってない左手にある山も城跡の様です。
気を取り直して、次の目的地「岩洞窟(がんどうくつ)」へ向かいます。
危うく看板に気付かないところでしたが(笑)、何とか「岩洞窟」に着きました。。。って、ここから200メートル先(°Д°)!?
一応駐車場がありました。
ここから少し歩きます。
畑に鬼灯がなってました。もうすぐお盆ですからね(*^^*)
怪しげな道wに入ると…
ソレっぽい石垣があって
岩洞窟の入口に着きましたが…フェンスがあるよ(´д`)
なるほど…そういう事か。入れないかと思った(笑)
フェンスを開けて、更に急な石段を登り…
岩洞窟に辿り着きました。
薬師堂と、江戸時代に作られた石像が並んでいます。
心なしか、少しヒンヤリしますね(^^;
修験者が天井に彫って描いた"飛天"の像。
色は明治期に塗られたらしいです。
地元の方々に大切にされてる様です。
「岩洞窟」の説明板。
求菩提山の修験道に関する資料は、英彦山と比べると少ないようで、史跡なども英彦山程有名ではありません。理由は解りませんが、求菩提山と英彦山は地理的にも近く、同じ修験道の霊山でありながら、あまり良好な関係ではなかったようで、それが後々になって影響したのかもしれませんね。
ひっそりとしてますが、とても神聖な感じがする場所でした。
いつもは仕事でもプライベートでも、あまりじっくりと見学する事もなく、どちらかというと通過点だった豊前市ですが、今日は魅力的な街である事を認識させてくれたドライブができました。
近場でしたが、充実した1日でした。と言っても100キロ以上は走破してますが…(*^^*)