インプレッサ WRXのPCD変更・ハブベアリング交換に関するカスタム事例
2019年09月16日 14時56分
クーペの右リアハブベアリングが壊れたので、PCD114.3化を敢行しました。
もともとR180デフ車なので、リアは新しいハブベアリングを入れるときにGDBから剥ぎ取ってきたハブを使うだけで完了。
サイドブレーキを保持している部品(バックプレート)の傷みが激しかったので交換したかったのですが、在庫なし再生産予定もなしとのことだったので、サビキラーを施工して延命処置をしておきました。銀色に見えるのがサビキラーの塗膜です。
フロントはナックルごとチェンジ。
元々は圧入だったハブベアリングがボルト4本で固定される仕様になったので今後のメンテナンス性に期待。
スバルのフロントナックルはPCD100系列とPCD114.3系列でショックがつく部分の厚さやボルト位置が違うので注意。リアは共通です。
フロントのバックプレートはマルシェのコーンプロテクターを組み込み。
バックプレートレスの冷却性とバックプレートの保護能力を両立するパーツです。
114.3車のフロントショックに今までのバネを組み込み。
用意したショックと今まで使っていたショック、両方ともアッパーが死んでいたので、アッパーだけTRDの新品を入れました。
ローターは新品。
フロントはGDB、リアはGRBを使用しました。
リアローターに関してはGDBとGRBではオフセットが違うので、ブレンボをそのままポンする場合には注意が必要です。
今回は組んであるキャリパーのオフセットとGDBローターのオフセットが合っていなかったため、調整のために敢えて使用しています。
結局ずれ方向が反対になっただけでずれ量自体は大差なかったです。。。