アルトラパンの添加剤に関するカスタム事例
2023年04月11日 04時54分
C系アルト7台(ワークス.R.ハッスル含む) 旧H系ワークス7台、ラパン1台 カプチーノ2台(11・21) 計17台を同時所有中 いわゆる鈴菌で 車歴はスズキばかり35台以上です 趣味で楽しんでます♪(2級G.D整備士+検査員) 旧規格軽とネコが好き、サーキットより峠♪ VIP、族車はごめんなさい ※ 数目的の方はフォローしません 投稿が少ない方や監視目的と思われる方 コメント受けてもレスをしない方 ユーザーを識別できる画像が無い場合は フォローされてもブロックします
今週のお題 添加剤
ラパン購入直後、白煙が酷く
1,000kmで2L近くのオイル消費していた
下り坂でセカンドに入れて
少し長くエンジンブレーキをかけると
その後のアイドル復帰で失火を起こしてエンストしそうになるためNに入れて空ぶかししないといけない場面も(´∀`;)
そのときは後ろは
後続車が確認出来ない程の煙幕状態に(;´д`)
圧縮チェックしたところ
プラグホールからオイルを垂らすと
圧縮回復したので
ピストンリングの固着からのオイル上りと判断
リング固着にはこれって事で
バーダルリングイーズを添加
中身は遅効性のフラッシングで
入れたらそのまま走行も可能
スラッジを表面から緩やかに溶かし出すため
大きなスラッジとして剥がれず
ストレーナーやフィルターに詰まらないのが売り
これは効果絶大で
500㎞程で明らかに白煙が減ってきて
1,500㎞過ぎる頃には
加速時の白煙はほぼ皆無になった
オイル消費も
1,000㎞で1L程度まで減少
エンジンブレーキ後の
アイドル復帰時にはモワッと出るけど
それも3,000㎞走る頃には
かなり減少
オイルとフィルターを交換して
続いて2回目の連続的投入
流石に初めほどの変化はないけど
それでも
オイル消費は2,000㎞で1.5L程度まで減少
再び3,000㎞にて
ある程度のスラッジはリングイーズで取れたと判断し
今度はフラッシングオイルにて強制洗浄
1時間程アイドル後
エンジン内に残ったフラッシングオイルを洗い流すため
オイルフィルターと適当な安オイルに交換し
1時間アイドリング
再度オイルとフィルターを交換
添加剤はモリドライブのオイルトリートメントを添加
フラッシングで
ピストンリングに残ったスラッジも更に落ち
バルブのスラッジも落ちたのか
白煙は更に減少
オイル消費も3000㎞で1L程度まで減少
やっと途中でのオイル追加をしなくて良さそう
更に3,000㎞走行しオイル交換
通常走行時の白煙はほぼ気にならなくなったけど
下り坂でセカンドやローに入れ強めにエンジンブレーキをかけると
インマニや燃焼室内の負圧が大きくなりオイルが吸い出される為
その後のアイドル復帰の時に
まだちょっとオイル臭が香る
てことで今度はSTPスモークトリートメントを添加
これはSTPオイルトリートメントより
更に強い増粘剤
粘度を上げることで
オイル消費を減らす
これを入れてからは
ほとんど臭いも気にならなくなった
流石に山道をずっとセカンドでエンジンブレーキで下り続けたときは出るけど
通常走行ではもう問題なし
オイル消費もかなり低減しそう
現在様子見