147の納車整備・エンジンだけ新品・早く乗りたいに関するカスタム事例
2025年03月18日 18時01分
オリジナルのデザインを大切に…最低限の細かなカスタマイズを心がけています。 基本はキープオリジナル! 投稿は、食べ物系多めです😆 みなさま、よろしくお願いいたします。
今週の147GTAさんです😊
早くも担当メカニックさんから報告が来ました!
さっ作業の状況を見てみましょう😆
まずはヘッドの取り付けです
まずは新品のガスケットをのせて…
先週バルブを組んだヘッドをのせ、トルクレンチで一通り締めます
で、角度締め!
同じ作業を逆のバンクでも行います
ヘッドが付きましたよ👍
シリンダープレッシャーテスターを使用して圧縮を確認します。
シリンダーに直接圧縮空気を入れます。
この時、テスター左のゲージがイップットエアで1000kPa(約10㎏f/cm2)、右側ゲージがシリンダー内圧力です。
写真の場合ですと内圧が970kPaですので約7%のリーク量となります。
測定結果は…
インプット圧力1000kPaにて
①950kPa ②950kPa ③930kPa
④950kPa ⑤970kPa ⑥970kPa
最大値で7%、全体で3〜7%のリーク量です✨
通常ですと20~30%のリーク量のようです。シリンダー間で10〜15%の差があると要オーバーホールです。
今回バルブのすり合わせをしっかり行いましたので、バルブの密着性が上がりリーク量が少なくなったようです😆
圧縮も上がり、ブッソ本来のパワーがしっかり出せそうです♪
続いてクランクリアシールを取り付けます😌
クランクリヤシールにシール剤を入れます。
リヤシールは過去にも漏れる車両が多かったためか、当時、交換手順が頻繁に更新されていたようです…
ミッションを外しただけのシール交換では、また漏れることになるようですので、オイルパンを外して作業をします。
オイルパンが付きました👍
次にカム周りを組付けます。
カムシャフト位置決め用SSTです😆
ワコーズのアッセンブリーペーストを塗って…
念の為、ピストンの上死点を確認します👌
カムシャフトキャップを締めていきます
カムの組付けが終わりましたのでウオーターポンプからのウオーターパイプの取付です
サクサク組んでいきます😊
次は、オイルフィルターブロックを分解し、リリーフバルブの作動確認、オイルサーモスタットの確認をして洗浄します✨
エンジンに組み付けます👌
カムカバーに錆がありましたので…
錆を落としてペイント✨
こういうのありがたい😌
取り付けます✨
ベルトテンショナーを取り付けます
新品のベルトを張ってテンションを調整…
テンショナーのアイマークが一致したのを確認してカムシヤフトプーリーを規定トルク締付けます。
これでタイミングベルト周りは終了です😆
現在、エンジンとミッションを結合して車体に取り付ける準備をしているそうです😊
あと少し!😊