シルビアのS13シルビア・シルビア コンバーチブル・オーテックジャパン・ニッサン・オープンカーに関するカスタム事例
2023年08月16日 20時53分
ご無沙汰しております。
シルビアも生誕35周年ということで、知らない方も多いかと思いますのでコンバーチブルについてまとめてみました。
昭和63年 5月 S13シルビアのオープンモデルとなる【コンバーチブル 】を発表。
同年 7月1日 より日産サニー・モーター各販売店を通じて販売。オーテックジャパンが開発、生産は高田工業です。
ベースとなるシルビアはK’s(1800ccターボモデル)のAT。
選択可能なメーカーオプションは寒冷地仕様のみ。
カラーはベルベットブルー#TH1と特別仕様色としてライムグリーンツートン#5G7の2色となります。
平成元年 3月頃にウォームホワイトツートン#5H6(特別仕様色)・クランベリーレッド#AH3の2色が追加。
平成2年 5月頃にダークグリーン#DH0の1色が追加されています。
当初の予定では30台/月販となり、完全受注生産。
現金価格にして369万円(物品税時代)→325万円(消費税時代)となり、ベースのS13シルビアがマイナーチェンジとなる平成3年 1月まで販売されました。
マイナーチェンジ後はコンバーチブルの設定がなく、前期モデルのみとなっています。
車輌重量はベースとなるK’sの約100kg増し
そして各所に補強が入っています。有名なところはメインフレームが繋がっている点、その他はAピラー・シル内側・リアストラット・フロアなどに補強が入っていますが、まだまだふにゃふにゃボディです。
足回りにも手が入っており、マイルドな車輌特性とする為
フロントショック Q’s流用
フロントバネ 専用品
スタビライザー Q’s流用
リアショック K’sのまま
リアバネ 専用品
スタビライザー なし
タイヤサイズ 185/70R14 Q’s流用となっています。
この為、構造変更内容として車わく以外に、懸架装置に公認が取られています。
まるでカスタムカー。
ここまで読んでいただきありがとうございます。
後々、愛車紹介を踏まえ当車輌での変更点やこだわりなどを紹介できたらと思います。