スカイラインのいつもイイネ&コメントありがとうございます🙇♂️・昔の思い出・昔話第三段❗️に関するカスタム事例
2022年01月27日 00時38分
北九州、若戸大橋の街出身、北関東在住❗️ 元、N社開発出身、開発秘話などは、初期投稿で見てね⁉️ 皆さん、良いカーライフをお過ごし下さい‼️ V37会の最長老ですけど⁉️
昔の話シリーズ第三段❗️
1992年、栃木テストコースに異動
FFベースは村山、FRベースは栃木でしたので❗️😊
村山閉鎖になるとの噂で、先行して栃木へ❗️
そして、2000年に、国内サービスへ転勤❗️
最後に、LL.LLLクラスのセドグロを担当、その中でも、4WDの操縦安定性、乗り心地担当を、してました。シーマの4WDもです。
プリメーラ4WDから、ずっと4WD畑を担当するようになってしもうた。❗️😊
一周6kmの周回路、日産で一番大きなテストコースです。
こんな事をやってます❗️
足回りの開発は、開発段階事に、基本的な静的、動的実験を行い、コンセプトに近づけるよう、試行錯誤を❗️
開発エピソードを2点程、紹介しますね❗️
1点目、グレード毎のタイヤ開発。
セドグロの場合、国内4社のタイヤメーカーとの、開発で、国内メーカで、事前評判したタイヤを、栃木に持ち込んで、私達と合同評価を行い、達成度を見極め、改善して欲しい現象を共有する試験で、あるメーカーとのレベリングで、目地通過時のいなし、あたりが硬い事を指摘すると、ちょっと時間を、下さいと、タイヤブロックを削りだしました、あたりはソフトになりましたが、打音のダンピングが悪化したので、却下しました。サプライヤーさんご苦労様かな⁉️
最終的には、燃費、騒音部署とも、レベリングを行う、時間も多く割きます。昔は、3次品ぐらいまでに決定してましたが、今は、情報の共有やら、開発車の貸し出し等(足回りのみ開発仕様の車、外観は現行車)で、2次品までに❗️
2点目は、ショックアブの減衰力の設定です。
グレード毎に担当者が違うので、サプライヤーさんは大変、基本、開発スタートは、設計仕様、重量、パネ下荷重、タイヤサイズ等から、設定した、減衰力値をベースに、走行確認して、操縦に起因する、ピストンスピード域、乗り心地域を見極める事を、メーカーさんも一緒に乗せて、チェックしたりします。
この時期から、走り始めのフラットな乗り心地が要求されるようになり、ピストンの動き出し領域、0.01〜0.05域のピストンスピードの減衰力を、バラツキ無く、確保できる事をオーダー❗️
3回程レベリングし、特性値決定となります❗️
4駆担当なので、冬季実験でも確認の為、毎年近郊寒地、北海道寒地を行うのも、楽しい時間でしたね。‼️😊
雪まつりは、3年連続行けましたし、美味しいモンもありますから、計画から外せませんでした。
長々と、お付き合い頂き、ありがとうございました
昔昔の懐かしい思い出です。‼️
最近、気になるV37 400RのNISMOです。
良いね〜‼️😊