ランサーエボリューションのDIY・ブレーキグリスアップ・サイドブレーキ調整・ポンチを逆に読まないでに関するカスタム事例
2018年10月30日 18時27分
久しぶりの3連休なので、じっくりブレーキ整備。
サイドブレーキの引きしろが大きくなってきたので、調整します。
センターコンソール外します。
プラスネジ2本とツメではまってるだけなので簡単に外れます。
サイドブレーキレバー裏のワイヤーを、いっぱいまで緩めます。
リアタイヤを外して、ローターについてるゴムのフタが一番下に来るようにして外して、マイナスドライバーとかでアジャスターを回して、シューを開ききります。
どっちに回すと開くか閉じるかは、組み方次第で変わるので、ここでは省略。
開ききったら、2~3ノッチ戻します。
一応、戻し始めるとカチカチ言います。
ローターが回る程度になったら、サイドブレーキワイヤーを締め直して終了。
引きしろは5~7ノッチが規定値ですが、私は3ノッチぐらいにしました。
要は引きずってなければ良いのです。
パッドのグリスアップもやっちゃいます。
ブレンボは、印のピンを抜くことでパッドが取れます。
ピンを抜くのに便利なのが、コレ。
ピンチンp・・・ピンポンチです。
間違ってもセンターポンチを使わない様にしてください。
パッドは外しにくいので、ラジオペンチで引っ張り出すなり、ドライバーでコジるなりして外します。
外れたら、古いグリスを拭き取ります。
パーツクリーナーをウエスに染み込ませて拭き取ります。
パッドの表面にパーツクリーナーを吹かないようにしてください。
パッドが変質して、ブレーキが効かなくなる恐れがあります。
パッドのグリスは、ブレンボ専用品か高性能ブレーキ用を使うようにしてください。
でないと鳴きまくります。
鳴きが気になる場合は、パッドの角を面取りしておくと良いです。
グリスは、パッド背面のピストン当たり面と、側面のキャリパーと接触する部分です。
シムがある場合は、シムとパッドの間にもグリスを塗ります。
パッドをキャリパーに挿し込む時は、ピストンを少し戻します。
ローターとピストンの間にドライバーを入れてコジるだけです。
パッドを入れたら、ピンとスプリングを着けます。
ピンは裏から入れるので、少し小さめのハンマーがあると便利です。
フロントも要領は一緒なので、すぐ出来る筈です。
ブレーキフルードも変えようと思いましたが、前日の仕事の疲れもあって、今日はここまで。