RX-8のバッテリー液漏れ・バッテリー冷却・ちまちま作業に関するカスタム事例
2020年04月27日 13時02分
ほのぼのお家作業の風景です。
昨日、エイトのバッテリー液漏れ修復と対策をしました(^-^)/
バッテリーの液漏れ、エイトのあるあるのようですね(>_<)
写真、オレンジ丸の白点々が日に日に増えていて、調べるとバッテリー液漏れでエンジンルーム内に飛散してました……
バッテリーもベタベタでしたが、バッテリーを外すと白丸のところに液溜まりがありました。
だいぶ漏れてます(>_<)
さらにバッテリー台座を外すと……おぉぉぅ、腐食が始まってますね。写真には写ってませんが、ステアリングボックスにも垂れて変色してました。トホホ。
バッテリー液は希硫酸なので、主婦の味方の重曹を妻から分けてもらい、重曹水で中和しながら腐食箇所を洗うと気持ちいいくらい綺麗になります。
↑写真はアフター
地が出てるところを塗り直して修復完了です。
うちのエイトはまだ軽傷だったかも(^-^)
さて、ここから地道な作業です。
定番バッテリー液漏れ対策は、密閉型バッテリーに交換なのですが、液漏れしたカオスバッテリーのロットが昨年だったので、交換に踏み切れず……もったいない。
液漏れの原因と思われるバッテリー温度上がりを抑える策をとりました(>_<)
題して、バッテリー冷却作戦#1
アルミテープで遮熱しよう!
↑写真はすこし始めてるとこです。
じゃん!冒頭のエイトとジムニーを眺めながら、ちまちま、ちまちまアルミテープを小さく畳んでシワを作っては伸ばして貼るを繰り返して、バッテリー台座のラジエター側を遮熱しました。指ぱんぱん。
なるべく空気が入るようにがポイントです。
こちらはバッテリーが接する面。希硫酸はアルミに触れると水素が発生するので、座面にはアルミがないように気をつけます。
台座には穴が空いていて、バンパー内のダクトから来た空気がバッテリー下を通って、バッテリーを冷やすように設計されてました。
じゃん!
ちゃんと空気が流れて、バッテリーに熱が伝わらないようにプラダンで底板を作りました。オレンジ丸の切り込みをつけて空気が通るようにします。
温度が上がりにくい&伝わりにくいがコンセプトです。
ちょっと脱線して、エアクリボックスにも遮熱。
こっちも。ていうか、こっちだけでよかったかも(^^ゞ
空気層沢山(^-^)
話戻して、バッテリー組み付け!
前出の台座にある空気が抜けるところはプラス端子下にあるので、私の見立てでは、バッテリーは空気が抜けるように左下寄せで固定すべしかと思います(^-^)ゞ
ちなみにあんだけお漏らししてたカオスくんでしたが、液面は異常なかったです。デフォルト高めなのかも。
さて、効果はいかに!……
裏山の裏山にあるヤビツくらいではそもそも漏れず。前から(^^ゞ
箱根峠巡りくらいしないと効果は分からないですね(>_<)
お楽しみに!
写真は過去のものです。