スカイラインの可愛い相棒・ラジエーター交換・コーヨーラド・カップリングファン交換・マニアックに関するカスタム事例
2021年08月28日 23時31分
今日はクソ暑い中、33ちゃんの暑さ対策👍☀️
暑い日もエアコン効かせて元気に走ってくれるので
そのお礼と33ちゃんも快適に走らせてあげたいので決行しました!
今日のメインディッシュ
・コーヨーラド レーシングラジエーターtypeR
副菜で
・日産純正 ラジエーターホース アッパー&ロア
・日産純正 カップリングファン
で、まず水抜きして、
次にアッパーホースも今回交換なので
エンジン側を引き抜くとこの有様…笑
カリクビがほぼ見えないし、
めちゃくちゃ錆が出てました。
しかも中に錆の塊みたいのがコロコロ…笑
できる限りの洗浄。
主役はマイナスドライバーとワイヤーブラシ、耐水ペーパーです。
変形させないようにマイナスで盛り上がった錆やら冷却水を削り落としてワイヤーブラシで軽くさらってあげてペーパーで面出し!
手で触って変な盛り上がりが無くなったのでまぁ今回はこんなところで完了。
その次のロアホースがまぁくせ者で
外すや否やオルタに粉がポロポロ…
え、なに?と思って外すとビックリ。笑笑
冷却水が滲んで堆積してました💦
めちゃくちゃ気持ち悪かったです😱😱
1時間かけて部品の形状がわかるまでになりました…😅
ロアホースをいじる時の体勢と工具が入りにくいスペースに炎天下という条件が相まって今回1番大変な作業となりました。
地味な作業がキモだったりするので適当にできないですよね💦
あと長年使ったラジエーターを交換する時は
ホースの交換もセットとして考えるのがベストですね。
他は問題なく進み、無事摘出。
層が厚いのはもちろんですが真鍮がどれだけ冷却効果が良いか楽しみです♪
ファンもラジエーターがとれてればなんのその
って感じでボルト4本緩めて摘出。
トルクは適当に締めましたが緩んだら怖いんでネジロックも塗っときました。
やっぱり新品はいいね✨
後は元通りに組んでおしまいです。
とりあえずのビフォー
これがアフター!
33ちゃんのエンジンルームはわりと地味系なので
黒だと社外感薄くて地味系エンジンルームに溶け込んでくれるので個人的には満足。笑
ラジエーターキャップは後日交換予定です✨
ホースからの漏れもありませんでした😋
ちなみにファンは経年劣化でひび割れ…
いままで25年近くご苦労様でした。
ファン変えてから心なしか停止状態でもよく空気を吸います。笑
試走をかねて少しドライブへ
極めつけの水温は
炎天下の中、渋滞、エアコン全開で86度キープ!!
少し走るとすぐ82度くらいまで落ちるので完璧です♪
ここまで読んでくださってありがとうございます。
ここからは個人的な見解が長々続きますので興味のない方は戻るボタンを…笑
エンジンの熱対策をするにあたって
色々冷却について調べましたが
書いてあることがマチマチ…
そこで誰かの足しになればなと思い書きます
まずエンジンの熱を冷却をするにあたって
オイルを冷やすか、水を冷やすかで迷いました。
知る限りの身内はオイルクーラーを先につけてますが
動画やブログを漁って私がたどり着いた答えが水を冷やすです。
理由としては単純で、水冷エンジンだから。
ブログかなんかで読んでかなり納得しました。
エンジン冷やすなら水でしょってな感じで、
オイルはあくまでも潤滑材でメインは冷却ではない。
お互いのメインの仕事は何だろなってことですね。
水を冷やすなら個人的には一択、ラジエーター交換。
ウォータースプレーとかラジエーターキャップとか
色々ありますが
私の場合にはこれではダメなんです…
ウォータースプレー:タンク邪魔だし作るの面倒臭い
ラジエーターキャップ:意味なし
導風板:前置きICあるし効果薄いよな…笑
と私の場合はこんな感じです。
よく誤解されてる方がいますが
ラジエーターキャップをハイプレッシャーに変えても
水温が上昇が抑制される訳ではなく、
沸点が上がるだけなので
一般的な領域での冷却性能向上は見込めません。
あとホースの劣化が早くなるとかってたくさん書いてますけどこれまた一般的な領域では構造上そんなことはありえないと思います。
で、ラジエーター交換で悩ませるのが
・アルミor銅
・2層or3層
の悩みです。
これまたざーーっと見たり読んだりしましたが
私の答えは銅三層でした。
アルミは何と言っても軽いのがいい
銅はアルミと比べて重いけど自己放熱性がある(らしい)
そもそも冷却を考えた理由ってのも私の車の場合、エアコン全開で渋滞ハマると100度平気でいくので止まってる時にも冷えてもらう必要があったんですよね。
で自己放熱性の特性(冷たいと暖まろうとなり熱いと冷やそうとする)をもつ銅をチョイス。
あとはラジエーター屋さんのヤシオ岡村さんとか昔から銅推してるしプロが言うなら間違いないでしょって感じです。
あとは厚みの話です。
私の33の場合は純正オイルクーラー(水冷)がついてます。
そうなんです、オイルも水で冷やそー的な甘い考え。
だって社外のオイルクーラーつけるの配管とか取り付け調整面倒くさいし、ちっこい癖に高いんだもん。笑
2層でエンジンを、あとの1層はオイル分で的な勝手な解釈で3層にしました。笑(結果的に成功かな)
あとなんか調べてくとホントか嘘か、水冷オイルクーラーの役割って水温を適切温度に素早くあげるために水をオイルで温めるためにらしいですよ。
交換部品のチョイスについては
私の調べた限りR33の銅三層ラジエーターはコーヨーラドしかないです。笑
あとラジエーターホースをシリコンホースじゃなくて純正ゴムホースにした理由は接続先の部材との馴染みがゴムホースの方がいいから。これにつきますね。
これまた調べるといっぱいでてきますが
素材の性質的に水回りはゴムホースがいいと思います。
と、まぁこんな感じです。
そうそう、ニスモのローテンプサーモなんかもどうせならつけたいなーなんて思ったんですが
冷却チューンで失敗しない(オーバークールさせない)いじり方ってサーモスタットにあると思うんですよね。
というのも各エンジンには適切温度なんてものがあって簡単にいうとそれを下回ればオーバークールになり、パワーダウンや燃費の悪化に繋がります。
調べるとrb25detの適切温度は80〜85度。
純正サーモが76.5度から開きはじめるので…
え、丁度いいじゃん(当たり前か)てなりました。
私の車のようにブーストアップごときだとニスモのローテンプサーモと3層ラジエーターを装着すると冬場にオーバークールが確実なものになりそうですよね。笑
と、まぁ長々と個人の見解でした。
誰かのなにかの参考になればなと…
失礼しました🙇笑