S660のS660マニア・ステアリング交換・S,S,Iに関するカスタム事例
2020年11月26日 06時36分
超お気に入りパーツを紹介します。
S,S,Iさんから販売されている「ステアリングチェンジコンプリートKit」です。
「アルミ ホーンボタン」もS,S,Iさんから販売されています。
Kitの他にステアリングとホーンボタンがあればステアリングチェンジができます。
取付説明書もあり整備経験者の方なら工具が揃っていれば交換可能と思われます。
通常作業であれば説明書通りでOKですが…よりカッコ良く付けたかったので今回行った取付方法を紹介します。
追加で使用したパーツ
キャップボルト(ブラック) 5×10
超極低頭 スリムヘッドボルト 5×6
リコイル M5-0.8×2D
収縮チューブ Φ16
配線バンド(タイラップ) 300mm
リコイルキットM5-0.8の標準コイルは1.5Dなので長さはM5×1.5D=7.5mm
ステアリングチェンジコンプリートKitは10mm圧スペーサーなのでリコイルキットオプションの2D(M5×2D=10mm)を用意しました。
写真上が標準で今回使用したのが写真下のオプションです。
タップ加工は垂直になる様にボール盤を利用して行いその後リコイルを入れました。
ボルト頭側のネジ山を削りました。
この作業はボスをスペーサー無しで使用する事も想定して行いました。
ねじ込んだ後ボルトがフリーになるのを確認!
頭が低いのでカプラーや配線に影響はない。
ハーネスのテーピングを剥がしスリットチューブを被せエンド部が開かない様にカプラー側から収縮チューブを通し熱で収縮させました。
スリットチューブは予めボスにスイッチプレートを取付けた状態で長さを決めて起きました。
作業がやり易い様にスペーサーをセットし正面のボルトは仮止め、裏側のボルトは固定しました。
片側2本づつタイラップを使い強く且つハーネスにダメージを与えない様にタイラップを縮めました。
スリットチューブエンド〜カプラー間の隙間が狭くなる様にハーネスを引っ張りながら行いました。
写真の様にタイラップを通すと縮めやすいです。
ハーネスを避けながらボルト付けハーネスを噛み込まない様にトルクレンチを使い締付けました。
上側位置にキャップボルト5×10を使いました。