Joy93さんが投稿したカスタム事例
2023年09月26日 10時03分
名古屋在住1993年生まれ。 錦でこのSVXみたら俺です。
少し湾岸ミッドナイト読んだら整備する気力が湧いたので嫁のバイクメンテ。
前のオーナーが付けた気持ち悪いグリップヒーターを外す。
配線の沿わせ方がダサい。
一応カシメはちゃんとされてた。
12Rのメンテする時のタンクの上げ方好き。
何かレーシーな車両整備してる感ある。
前のオーナーがサスの設定弄ってるかも知れないので一応調整。
ここのネジ?でリバウンドダンピング力の調整。
名前の通りサスが伸びる時の減衰力調整機構。
この車両では時計回りに回して一杯の位置が減衰力最強の1でそこからワンクリック毎に最大12クリックまで減衰力を弱める事が出来る。
基準値は68kgのライダーが同乗者付属品無しで7クリック目。
走行性考えずに何も考えず車高下げる為にサスフワフワにしてたり逆にMAXまで固めてる例も割りかしあるので注意。
この車両は全てがメーカーの標準値だった為その辺は一切弄られてないと思われる。
こう言う部分で前のオーナーがどんな管理してたか伺える。
次にコンプレッションダンピング力の調整。
サスが縮む時の減衰力調整機構。
調整幅と基準値はリバウンドダンピングと同じ。
次にスプリングプリロード
これは初期位置でのスプリングにどれだけプリロード(初期負荷)を、かけておくかと言う物。
調整幅は突き出し量が4mmから19mmで基準値は14mm
次にリアのリバウンドダンピング力調整。
調整幅は1から18クリックで基準値は10
リアのコンプレッションダンピング力
調整幅や基準値はリバウンドダンピング力と同じ。
今回はフックレッチが無かった為スプリングプリロード力の調整は省略。
サービスマニュアルの記載順に調整項目を書いたが、本来はプリロード、リバウド、コンプレッションの順番で調整する事がサスペンションの専門書等では推奨されている。
ちなみにこの車両は納車してからまだ10mも試運転していない為サスの抜け等は不明。
試運転後サスのOHを検討する予定。
ダサいパニアケースをつける為にシートカウルのボルトが外品の物に交換されていた為純正品を発注。
1本1500円近くしてかなり高い上希少在庫。
国内残り6本しかないので購入を検討されている方はお早めに。
紐くくり付けるようなのかわからんが変な形してるのが少し納得いかない。
あとは1番高額なタイヤ交換とエアクリナーの交換を済ませたら終わりかな。
エアクリはB3型以降はそれ以前のスポンジタイプからペーパータイプに交換されてるらしいからC型以降の物を使うと良いらしい。