IS FのCFRP・カーボン加工・リアルカーボン・DIYに関するカスタム事例
2020年05月31日 15時58分
カーボン備忘録😇
今度はメーターフードの作り直しです
両面テープを折り目の所にポイントで使ってみました
両面テープの上には塗布しないようにノンパラを薄く塗布しクロスを貼り付けます
このまま裏側をマスキングテープで固定してマスキングテープの上をカット
これでクロスがほどけません
このまま1日置きます
翌日ノンパラを全体に塗布します
また1日置きます
翌日インパラを全体に塗布します
だいぶ樹脂の厚みが出ます
またまた1日置きます😅
翌日に硬化を確認したら余計なクロスを削り落として整形します
さすがに手研ぎは死ぬのでランダムアクションサンダーで大まかに削りました
2mm残しで削ったらそこからは120番に当て板して手研ぎです
慎重にキワを見ながら削り出したら600番で表面を軽くならします
まだ表面はボコボコです
さらにノンパラを塗布します
エッジの部分にもうすーく塗布しておきます
そして1日置きます😂😂
翌日全体にインパラを盛ります
ここでなるべく平面にしたいので流すように盛っています
ただし盛りすぎは注意
この辺は感覚だと思います😅
またまた1日置きます😫😫😫
翌日裏側に流れた樹脂を除去しエッジ部の垂れた樹脂を研ぎ出したのち600番で表面の面を出していきます
ここの面の研ぎで仕上がりが決まるので水で濡らしつつ指で触って面が出ているか確認しながら研ぎ出します
樹脂が薄いところやエッジはクロスまで削ってしまう可能性が高いので慎重に慎重に面を出していきます
クロスまで削ってしまったら窓から投げ捨ててください😇😇😇
面が出たら1000番で表面を滑らかにします
これで塗装準備は完了です
パーツによってはここで車体に付けてみてフィッティングを確認します
なおクロスを削ってしまいそうだけど面が出ない場合はもう一度インパラ盛ります
そして翌日研ぎます
面が出るまで繰り返します
脱脂をしてクリア塗装をします
自分はクリアの深みが好きなので室内パーツでもウレタンクリアを使用しています
ラッカークリアは乾燥時に痩せるし硬化後もやわらかいし深みも輝きも違うのでオススメしません
高いですがせっかくここまで苦労して形にしたので妥協しないほうがいいっす🤣
イサムのウレタンクリアを愛用しています
3回に分けて吹きます
1.捨て拭き
2.表面がツブツブになるくらい吹きます(まだ薄いです)
3.一気に垂れる直前まで吹きます(ここでツブツブだとそのまま仕上がっちゃいます。垂れる直前の濡れた感じになるまで吹く感じです。垂れても1000番で直せますがダルいのでギリギリを見極めましょう)
ウレタン後は仕上げの磨きが出来るまで4〜5日ガッツリ乾燥させます
自分は週末に塗装して翌週末磨きしたりしてます
表面が硬化したからといって2日くらいで研ぎ出すと内部が硬化していなくてズルッといって台無しになります
ツヤツヤのパーツをニヤニヤしながらみて我慢です😍😍😍
おしまい😇👍