インテグラのイマワカさんが投稿したカスタム事例
2020年06月30日 00時04分
滋賀県で下げたインテグラ DC5に乗ってました。 現在はアウトバック BS9に乗ってます。 インスタグラムでは DC5_JAPANという日本国内のインテグラDC5を掲載するアカウントも運営してるので是非ご覧下さい。 TANOSHIdesignという北米発アパレルブランドの日本支店も運営しております。 WORKwheelsとのコラボグッズ等も販売しておりますので是非リンクよりご覧下さい😊 https://ilovetanoshi.stores.jp
2日目は前日の傷消しが出来ていないところを見つつ、艶出しの研磨から開始。
バフはロングウールバフからウレタンバフに変更です。
ダイヤルは、3〜4で。
コンパウンドは50cm四方に小豆大5粒くらいで
コンパウンドが無くなるまで磨き込みます。
艶出し研磨後のルーフ。
クリア塗装の痛みが見受けられました。
ウォータースポットはほぼ消えたかと思います。
ただ、再塗装車両ということでやっぱり映り込みがキリッとしませんでした…。
プロなら、きっと綺麗に仕上げられるのだと思います。
ボンネットは再塗装して3ヶ月程度ということもあって流石に綺麗です。
お気付きの方もおられるかと思いますが、BGMは洗車系のグッズをたくさん紹介されておられるYouTubeチャンネル「車の大辞典cacaca」で流れているカナリアスキップがエンドレスで流れています(笑)
ボディ全体の艶出し研磨も終わったので細部洗浄を行います。
普段の洗車ではあまりやっていない細かいところの汚れをワコーズの洗浄剤で浮かせて、洗浄ブラシで汚れを掻き出していきます。
このブラシ、Amazonで買ってきたのですが豚毛とのことで少し毛足が硬くあまり塗装面には使いたくない感じだったので目立たない所に使うべきかなと思いました。
細部洗浄と並行して、西日本ケミカルさんのアルカリ洗浄剤にてコーティング前の脱脂作業を進めます。
この作業を怠るとコーティングの乗りが悪くなります。
以前は同社のプロテクションリムーバーという中性洗浄剤を使ってましたが更に強力なタイプということでこちらをセレクト。
スポンジに数プッシュして軽く泡立たせてからボディを優しく洗います。
取り扱い説明書にもかなり厳重に書かれているように強力な洗浄剤ということで、試しにph試験紙で測定してみました。
ph12程度…結構強めのアルカリ性ですね。
使用の際はゴム手袋をして肌に付かないよう注意しながら作業をしないと危ないです。
洗浄後は多めの流水でしっかりボディをすすぎましょう。
脱脂作業も終わり水分もしっかり除去後、コーティングを乾式施工していきます。
今回、コーティング剤として使用するのは西日本ケミカルさんのPG1 BLACKにしました。
かれこれ7〜8年前からずっと販売されているモデルになります。
他にも色々硬化系コーティングをラインナップされていますが、
西日本ケミカル代表の近藤さんにもご相談に乗って頂き、今回のコーティングに求める性能を伝えた結果のセレクトとなりました。
付属のスポンジでは個人的には塗りにくく、急遽マイクロファイバースポンジにて塗り込みを行いました。
塗り込み後、2時間の乾燥・硬化時間を置いてからコーティングの余剰分を洗い流し。
よくあるガラスコーティングではあまり無い施工方法ですね。
水洗いで塗り込み時のムラも全て綺麗になります。
このムラになりにくさがこの製品の特徴でもありますね。
まだ1回目の施工なので水の引きもボチボチですが上等でしょう。
今回のコーティングの目的として、これからのシーズンは夕立などの後に強い日差しによるウォータースポットが予想されるので対策として撥水より親水・疎水系にて仕上げました。
普段の洗車に使うシャンプーはvoodoorideさんのjujuを使用するのでこちらも疎水に仕上がります。
何よりワックスインなのでヌメッとした仕上がりと防汚性は高く感じます。
今までは撥水系の硬化系コーティングの上に疎水系シャンプーを使用していましたが疎水系コーティングの上に疎水系シャンプーを使うことで疎水性能の底上げを狙ってみました。
残った水滴分を拭き上げて終了。
最後に全体のチェックを行います。
LED照明の映り込みなどを参考に作業していましたがやはり輪郭のモヤモヤ感は拭きれず…。
青空駐車なので塗装面へのダメージは避けられないので仕方ないですね。
ということでなんとか2日目の17時頃には作業終了。
時間に追われてバタバタと作業した分、詰めが甘いところもありますがなんとかほぼ終わって良かったです。
本当は、1日目にコーティング塗り込みまで行って一晩硬化しようと思ってましたが全く無理でした(笑)
今後は何層か同じコーティング剤を積層して、様子を見ようかと思います。