フェアレディZのレストア・旧車・オールペン・自家塗装・L型に関するカスタム事例
2022年12月12日 01時24分
こんどー@S30Zです。よろしくおながいします。 20歳の頃に買ったZ。今年で35年目っす! 日産旧車以外の車には疎くて話題について行けないので基本的にフォロー&フォローバックはS30 L型 日産旧車のいずれかに乗っている方とさせてください( ´ ▽ ` )ノ
エンジンルームが塗り終わったので、ちょこちょこと組み付ける部品の準備もしておかなきゃなと。
家の中で邪魔な度合いが高くて組み付けの順番の優先度が高い物から手をつけていきます。まずはステアリングコラムから。外したついでにオーバーホールというかバラしてベアリングの洗浄&給脂をしようかと。養生してたとはいえ室内をサンドブラストした時に若干のサンドをかぶってるし砂を噛んだベアリングは気分が悪いので外したついでにクリーニングしちゃいます。
ヘインズのマニュアルを見ると前期型は分解できるけど後期型はバラせないと書いてある。。まずは現物確認ですな。
で、クリーニングの副産物として、古くなった50年前のグリースを入れ替えることでステアリングも少しは軽くなればいいなぁと。まあ、コラムだけじゃなくギアボックスまでやらないと改善しないだろうけどね。その辺りは次の機会にですな。
最近は電動パワステ化が流行ってますが、あえてノンパワーにこだわります。と言うのは、電動パワステのフィールに違和感を感じちゃって好みじゃないのがまずひとつ。それに加えて、以前うちのZが動いていた頃の仕様が気に入っていたので、それの再現というか、その方向性を極めていこうかと。
まあ大した仕様ではないんだけどステアリングラックマウントのインシュレーターを硬質ウレタンに換えて、コラムシャフトのラバーカップリングをアルミ製のリジットマウントに換えただけ。エアコンを外して捨てちゃってたのもフロントの軽さに効いてたかも。全く遊びのないクイックなステアリングレスポンスが忘れられなくて😍
これをやると最高のステアリングレスポンスになるのですが、キックバックも激しいので街乗りでは扱いづらくなるので不快と思う人も多いだろうけど、オイラの場合は快適性より快楽性を求めるのがコンセプトなのです😁
んで、後期型のコラムがバラせないという話。パーツリストの分解図で確認すると、サークリップを外せばシャフトは抜けるみたい。どうやら後期型はベアリングの交換が出来ないということらしい。
で、早速バラしてみた。
なるほど。シャフトの分解は出来るけど、ベアリングの交換が出来ない仕様なのね。ベアリングのアウターレースがコラムに圧入されてる。
なので、ベアリングを洗浄してワコーズのMPグリースを念入りに詰め込んで終了。
せっかく綺麗にしたので、サランラッピングして作業場に持ち込んで、早速取り付けようと思ったら、バルクヘッドとコラムの間に挟むパッキンを家に忘れてきちゃった。
仕方ないのでコラムの取り付けは後日。置き場所がないのでボルト一本で仮組みで終了。
ついでにマスターバックの組付と燃料パイピングの修正&取り付けまでやって日没終了。
パイピングは前回のオールペンの時も今回も束ねたりずらしたりして塗装してたので歪んでたり曲がってたりでグニャグニャ。前回の時は若かったし適当に取り付けても気になってなかったんだけど、今回は納得いくまで修正して取り付けました。どうもオッサンになると細かい事が気になっていかんね笑
次回は、ワイヤリングハーネスに手をつけますか😅