ターセルの世界に一台・2AG・ワタナベホイール・旧車・9年目に関するカスタム事例
2021年07月29日 18時01分
ターセルくんを所有し始めて今日(2021年7月29日)で9年目を迎えました😆
以前も記載したかもしれませんが、ターセルくんとの出会いを振り返ります😌
ちょうど9年前、子供も大きくなり自分の時間が作れるようになってきたので、自分でメンテナンスしたりカスタムできる趣味用の車が欲しいなと思い始め、当時所有していたハリアーを売却して趣味車を探しはじめました。
条件は低走行で状態が良く、尚且つ安いこと。それに付け加えてあまり見かけない。という無理難題な条件を考えていました。
しばらく探していたのですが、やはり自分の考えていた条件に合う車が見つからず諦めかけていたその時、同じ県内の中古車屋さんのネットに見たことのない旧車があったのです。見た瞬間、ビビっときて迷わず電話していました。
それが、今のターセルです😉
旧車に興味はあったのですが壊れてもパーツが無い、場合によっては走行中突然エンスト、キャブの状態によってはプラグがカブる、車両保険に入れない等々、いろいろなリスクがあり、またこのターセルについては不人気のあまり純正パーツすら出回っていないというものでした。
とりあえず悩んでいても仕方ないので実物を見に行ってみると、所々に小さな凹みなどはあるものの写真以上に状態は良く、サビや塗装の剥がれもなくて機関も良好!整備記録も残っていてレストア歴のない完全オリジナルのワンオーナーでした。距離も23,000㎞の実走行で倉庫に眠っている方が長いくらいの極上車だったのです🤩
こんな好条件の車は滅多に出てこないし、尚且つ処分価格ということから有り得ないほどの低価格で譲ってくれると言うので即決しちゃいました😉
その場で即決するかもしれないと思って積載車で行ったのが正解で、その日には自宅へ運んでいました。
ジャッキアップして下回りなど各部確認をしたところ、蜘蛛の巣はあるもののオイル漏れなどもなく良好で気になるようなサビもなし。オイル類、クーラントの交換とブレーキ周りを整備してあげれば車検が通るほどの状態でした。
車検が取得できたので早速、知人に見せに行くと開口一番に「格好悪い!」と言われてしまいました。かなり物事をはっきりと言う知人ではありましたが、見せた瞬間にキッパリと言われたことにショックを受けたのを思い出します😭
しかし、そこから私の闘争心に火がついたのです😤「だったらかっこよくしてやる❗️」と、完全オリジナルの希少車ということもあり、勿体無い気持ちはありましたが、自分の思った仕様に近づけるため、そこからカスタムが始まったのです😁
最初は車高を下げたいということで、フロントに自作の車高調を入れて、リアはお決まりのバネカット😆
先輩から14インチ×8JのAタイプ・Bタイプの各2本のワタナベを譲ってもらって、アーチ上げしてオバフェンを装着😉
極上のソレックスキャブが手に入ったので…
エキマニを自作して😉
純正のシングルキャブから…
ソレックスキャブに変更して装着👍
この時からキャブサウンドの虜になってしまいました😍
もっと深リムのホイールを履いてみたいということで、加工てっちんホイールを履かせてみたり。
14インチの復刻ロンシャンが手に入ったので、オバフェンをもっとワイドにしてみたり。
ホイールは最終的には昔から憧れだったワタナベRタイプを注文して履かせました😁
奮発してDefi ADVANCE RSの追加メーターをインストールしてみたり。
外装では最後にチンスポを装着して現在の姿に😉
そして、所有している9年間の中で一番大変な作業だった4AGのヘッドと2A-Uのブロックを組み合わせて出来上がった、世界に一基しかないであろう2AGをスワップ😙
その他にもいろいろとカスタムはしたけど、最後にはマフラーを自作しました😊
ターセルくんとドライブに行くとその先々でお声がけをしていただけます。その時にいろいろな方々とお話ができるのでとても楽しいです😆
ターセルくんは初年度登録が1981年6月となっているので、先月で40歳を迎えました。
購入前に懸案事項だったパーツが無いなどの旧車所有のリスクは今もありますが、まだまだパーツが出回っているAE86やKP61などの部品が流用できて何とかなっていますし、走行中に止まったことは一度だけで、その原因は燃料ポンプが作動しなくなり、ガソリンが供給されなくて止まっただけでした。確かに多少は車の知識が必要かもしれませんが、ちゃんとメンテナンスしてあげていれば現代の車と変わらず乗り続けることができると思います。
まだまだ弄りたいことがいっぱいあるし、いろいろなところにドライブもしたいので、今後が楽しみです😉
読みづらい文章だったかと思いますが、最後までお読みいただきありがとうございました🙇♂️