セブン 1700SSのエンジンオーバーホール・点火系チューニングに関するカスタム事例
2018年02月21日 08時21分
エンジンが組み上がり、3,000rpmをリミットに順調に慣らし運転開始。
直後は新品パーツの摩擦が大きいため、水温も高めでしたが、徐々に安定してきました。
フライホイールを軽くしたこともあり、
3,000rpmまでのエンジンの回りも格段いに良くなりきたいできます。
走行距離も500kmを超えレブリミットを5,000に引き上げた時に.....
4,500rpm付近で一瞬息継ぎしちゃうんです。
ピストン、カム、ヘッドシリンダーと様々なパーツを入れ替えてそこそこのパワーアップをしたのでバランスが整ってないということでしょうか。
キャブのセッティングやマフラーの給・排気を見直したりしましたが、多少の改善は見られるものの、解消には至らず。
ショップに相談したところ、点火系は昔ながらのデスビのままだよねということになり、ショップで導入検討は始めている、DTAFastというフルコンのイグニッションオンリーを試すことに。
但し導入事例もないため、回転数のピックアップをとるためのプーリーをワンオフしたり、点火mapをデスビの進角から作ったり。
ハーネス類
セッティングはPCで作製
但し、今時、DOS起動(苦笑)
スロットルセンサーの図
そして完成の図
このコンピュータの導入により息継ぎは完全に解消はできてませんが大幅な改善がされ、あまり冒険したセッティングすると壊すぞ!
とショップで釘を刺されつつビクビクしながらしばらくPCと格闘してました。