ギャランフォルティスの雪道は危険・パレのマイカープロフに関するカスタム事例

今年の札幌は、雪が多いぞ……
二十代後半の、今から24年くらい前の、大雪を思い出した。

その頃、建築系の会社に、様々なソフトウェアを営業する仕事をしてて、記憶が確かなら、岩見沢と美唄の間くらいの農道で埋まった😱

『冬は、行くなよ』と上司に言われてたのに、国道が混んでるからと、近道（冬以外は何度も利用してる裏道）へ進入。
その年は、特に大雪で、道路の両側が、雪の壁になる場所が多々あり、集中しないと、すべて白く見えてしまう。

それでも、天気が良かったので、陰もあるから、大丈夫だと甘く見た……

両側の雪の壁の高さが、ちょうど、セダンの天井高くらいなのね。
これ、雪国の人は、この条件の怖さは、体験してると想う😅
乗ってた車は、小型車のファミリア4WD。

あるカーブに差し掛かった時、天気なのに、突然、強風が吹き荒れて、壁の上を通過する強風は、パウダー状の雪を、フロントガラスに吹き続けます。
ホワイトアウト状態で、視界が真っ白です。
道路脇に意識を集中して、位置を感覚で判断しながら、スロットルを絞って徐行で、慎重に進みます。
かなりの恐怖だったのを、今でも鮮明に覚えてる。

対向車が、数台、猛スピードで（こっちは徐行だから、速度差での猛スピード）、すれ違った。
「あれ？　何故？」
当然だった。
そんな農道を走るのは、車高が高い、大きなオフロード向けの車ばかりで、吹き荒ぶ雪の風は、ボンネットなどの車体に当たるけど、フロントガラスの視界はあるからね。

十分程度走ったところで
「この辺りが、右へのカーブだったよな………あっ」ドンっ、ずさーっ。

コーナーに積もった雪山に突っ込んで止まった。
当時は、ピッチだったので、都市部以外は電波が無くて、終わったと思った。
農道なので、滅多に車も通らず、多分、30分以上、呆然と時が過ぎた。

すると、真っ白な前方から、赤い大きな物体が近づいて来るのが見えた。
だんだん大きくなり、ハッキリと、それが何なのか解った！！
俺の頭に、ハッキリと大音量で、小林明の歌声が響きました（マジで聞こえたから(笑)）

♪燃える男の～　 赤いトラクター～
それがお前だぜ～　 いつも仲間だぜ～♪

と、昔、TVで流れてた、ヤンマーディーゼルトラクターのCMがね😄

毎年ってくらい、そのカーブで、雪山に突っ込む奴が居るらしい。
その人の家は、そのカーブの対角線上に、ベランダの大きな窓があり、俺が突っ込んで、雪煙を上げたのを見て
『かあちゃん、また突っ込んだらしいから、引き上げてくるわ』と、奥さん（かあちゃん）に告げて、颯爽と現れたってこと。

命の恩人だ。
吹雪が止むまで、二時間くらいか、そちらの家で、休めて貰った。
二度と、雪道を舐めないと、心に誓った記憶でした😅

※※※　投稿後日に追記　※※※

札幌は、今年は、例年より少ないらしい😱
「そんなバカな？！」

いや、東区と北区は、間違いなく、多いぞ。
豊平区に住んでる人が、
『東区は、雪多いねぇ』
と、ビックリしてた。

夕方のニュース見てて、俺がビックリした。
中央区なんて、道路の路面が出てるわ、雪の壁ないじゃん！

去年の９月の地震の時も、東区だけ震度が大きいし、近年、東区はツいてないなぁ😓

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