ムーヴキャンバスのピボット・スロコンに関するカスタム事例
2023年06月16日 07時42分
静岡県西部で、なにか作ってたりします。 基本フォロバしますので、気軽にフォローしてって下さいませ。 当方身体障害者で大きい施設では車椅子でないと移動出来ません。車椅子マークの駐車場を利用している画像も出てきますがご理解いただけたらと思います。
こんなの届きました。
ピボットのスロコンです。
アクセル開度を補正するものですね。
昔の車はアクセルとスロットルがワイヤーでつながってました。スロットルがアクセル操作で直接開くので、かなり気持ち良く走ります。
カプチーノなんかはコレです。
キャンバス等の最近の車は、アクセルにはセンサーが付いていて、スロットルはモーターで開きます。そしてアクセル踏んでも、スロットル開く量を減らすように補正して燃費を稼ぐようなプログラムが施されてるわけです。
燃費が良くなる代わりにアクセルのリニア感がなく、昔の車に慣れてる人には少しストレスな車になったりします。
スロコンは、アクセルを踏んだ時に、その1.5倍踏み込んだみたいな信号を送って、多めにスロットル開くような補正をすることで、擬似的にアクセルレスポンスを良くする、リニアにすることが出来るものです。
根本的にパワーアップするものではありませんが、自分みたいに昔ながらのアクセル操作する人にとっては気持ち良く走れるようになるかもしれないものになります。
逆にその車に慣れすぎて、とりあえずアクセルベタ踏み出来る方にはほぼ意味がないものになります。
とりあえず配線つなげて初期設定、本体はここの小物入れへ。
早速テストコースへ。
いろいろ変更しながら走ってみて、一番フィーリングが良かったのが「r.4」でした。
擬似的なのですがアクセルレスポンスが良くなったようになり、昔ながらの車のようになります。
自分にとっては予想以上の効果でした。
そして奥さんにも乗ってもらいました。
元々は「私はそういうの(スロコン)はいらないかな?」と言ってましたが、乗ってみたら気に入ったようで、しばらくはこのまま乗ってみることになりました。
なかなかイイ買い物したかも。
r.4はレスポンスモードの4番目の意。
5番目だとアクセル踏みすぎ感が強すぎたので4番目にしました。
「ワイヤー特性の近い」とのことで、古い
カプチーノのフィーリングに近くて乗ってても気持ちがイイです。
パワーモードだと、速度が上がってからもアクセル踏みすぎ感が出てしまい、公道ではちょっと違和感でした。
キャンバスでは使いどころないかも。
エコモードは無視で。
ピボットのスロコン、古い車に慣れてる人にはかなり良いものになるかもです。
ただ、モデルによってレスポンスモードが無いものもありますので、購入検討される場合は、まずはピボットHPでしっかり製品チェックしましょう。
公道ならレスポンスモードがおすすめですので。
そして、別の機能が付いている場合は、その分取り付けが面倒になることはご理解を。