辺境伯さんが投稿したカスタム事例
2023年06月16日 21時22分
南信州の辺境に暮らす、自称「南信州某地区一のMR2使い」です(笑) MR2には1型、3型と乗り継ぎMR2歴も34年目に突入しました。 今の3型GTは'94年から、エコカー補助金、割増税率の逆風と嫁さんからの廃車圧力に耐えながら維持してきました(笑) MR2GTとシエンタの2台体制の維持に苦労しつつも、最後のMR2オーナーを目指し、また理想のMR2GT完成のため頑張っています。
今日は叔父の葬儀でした。
火葬場で喪主の従弟が「父さんの車もいらなくなるね」と言っていたので、僕は自分の経験を話しました。
前も書いたけど、僕のMR2GTは亡くなった父親名義になっていました。
トヨペットのサービスマネージャーM君がその事に気付き、M君が言うには「持ち主と使用者の名前が違うと、所有者の同意が無いと売る事はもちろん廃車にも出来ない」と教えてくれました。
トヨペットのK店長にも「所有者が亡くなっているとMR2は父親の遺産になり、MR2の名義変更には全ての遺産相続人の同意が必要になる」と言われ、「父親の配偶者(母親)が元気な内に名義変更しないと更に面倒になりますよ」と、早期の名義変更を勧められました。
所有者が亡くなった以外にも、ディーラーのローンで買って名義がディーラーになっている場合も、名義変更しないと売る事も廃車にする事も出来ないみたいです。
僕の時は除籍証明や戸籍などの必要書類を取り寄せ、法定相続人(母親や妹)に遺産放棄する同意書を書いて貰い、トヨペットに代行手数料を払い手続きしてもらいました。
除籍証明などの書類や、代行手数料など結構な値段だった話をしたら、従弟は「そうなの?」と驚いていましたが、車だけでなく携帯電話の解約も死亡証明が必要なんですよね。
まぁ、遺産放棄の同意も従弟の母親とお姉さんだけなので、問題なく廃車手続きが出来ると思います。
従弟にはまだまだやる事があって暫くは大変と思うけど、頑張って貰いたいものです。