ムーヴキャンバスのワンオフ・ワンオフエアロに関するカスタム事例
2022年07月02日 07時21分
静岡西部で、なにか作ってたりします。 基本フォロバしますので、気軽にフォローしてって下さいませ。 当方身体障害者で大きい施設では車椅子でないと移動出来ません。車椅子マークの駐車場を利用している画像も出てきますがご理解いただけたらと思います。
リアの下の板そのものは一応完成。
あとはこちらの問題の対策を。
走行中にダミーマフラーがバンパーと当たって、こんな感じに熱で変形・・・
これは狙い通りダミーマフラー内を排気ガスの多くが通っているということになります。
が、予想より熱いみたい・・・
通常の走行風も通るのでそこまで気にしなくていいと考えてました。
甘かった・・・
こんなの作ってみました。
ウェットカーボン板製。
一応本物のカーボンね。
カーボンというと、本物のレースカーに多用されるのはドライカーボン。
自分が知る範囲だと、カーボン繊維の周りにゼリー?状の樹脂が着いたシートを型に貼り、型ごと布団圧縮袋みたいなのに入れて、さらに炉とか釜とか呼ばれる専用の大きい入れ物に入れて、熱をかけつつ余分な樹脂を吸い出すことで、固く軽いものが出来るというもの。
叩くと「パオンパオン」と金属板叩いてるような音がします。
使う樹脂によって固さやしなりが変わってくるらしいので、物によっては音も変わるかも。
市販車用のアフターパーツで良くあるのかウェットカーボン。
これは一般的FRPとほぼ同じ作り方。
高透明樹脂とかクリアゲルコートでカーボン繊維を固める感じ。
カーボン繊維の方がガラス繊維より固いので軽く出来ることもありますが、中にはFRPでベースを使ってその上にカーボンを貼るなんて手法もあるので、かなり重くなることも。
どちらかと言えばカーボン柄を楽しむパーツかと。
一応本物のカーボンなのでステータスとかは感じられるかも。
最近はウェットカーボンと見分けがつかないレベルのカーボン調シートも存在しますので、本当にカーボンの見た目が欲しいだけならシートでもいいかもとか思ってしまいます。
今回は熱がある程度かかるので、本物で使っておきます。
これをこんな感じに貼って、バンパーに直接当たらないようにしようという作戦です。
が、丁度当たる部分が浮いてます。
当たる部分を少し削って、クリアもふいてみました。
しかしよく考えたら、耐熱塗料を使うべきでした。
また少し考えてみます。
こちらもマフラーと干渉しそうなところをカットしました。
このあと熱対策もするつもりですが、材料がまだ届いてない・・・
ということで、土曜日次第・・・