RX-7のRX-7・EXEDY・カーボンクラッチに関するカスタム事例
2017年10月29日 10時49分
無言フォローお断りです。フォローされても解除しますし、フォローバックもしません。 常識を持ち継続的な関わりが出来る方のみお願いします。 千葉の野田市でX-streamというクルマの何でも屋!?をやっています。 愛車はRX-7他。 “X=未知の、stream=流れ” 【神は細部に宿る】 一つ一つの作業に拘り、見えるところも見えないところも分け隔てなく気を配り、あまり関心を持たれないエンジンルームにも細部に渡って一つ一つ丁寧に作業する事を常に意識し日々向き合っています。
前オーナーが入れていたORCのメタルシングルが徐々に熱で反ったのと、パイロットベアリングが砕け散ってある日出かけようとしたらギアが入らなくなったのでクラッチとベアリングを交換しました。
エクセディのカーボンクラッチは非常に優秀で半クラがし易く、元のプル式なのでORCメタルの時よりもペダルが軽いです。
それでいて熱を入れればクラッチ蹴りでガツンと繋がります。
最大のメリットはカーボンの軽さのおかげでギアがスコスコ入る様になった事。
ドリフト時の横Gが掛かっていてもサクッと入ってくれます。
ORCのメタルシングル。
プル→プッシュ式変換機構のせいかシングルなのに非常にペダルが重かったです。
でもダンパー付きだったので半クラは結構緩やかに繋がってくれていましたし、クラッチ蹴りの時はガツンと繋がってくれていました。
フェーシングが斜めに削れていました。
エキセン後端のパイロットベアリングが砕け散っていました。
ここが砕けていてミッションのインプットシャフトが振れてクラッチが擦れてギアが入らなかったのかと。
クラッチ交換と一緒に必ず交換すべきところだと思います。
パイロットベアリングの破損が原因でクラッチやミッションが壊れるクルマもあります。
取り外したベアリング。