サバンナRX-7の整備・突如視界から消えるロアアームに関するカスタム事例
2023年08月18日 22時11分
実は今週ほぼ強制休暇だったので、のんびりFCの整備でもしようかと思ったところ台風襲来。
昨日からしばらく晴れるみたいだったので、怒りのロアアームブッシュ交換をしました。
リアブレーキを17intにしたときにディスクを固定するビスが固着していたので、きっとフロントもだろうなとインパクトを試すも案の定固着していました。
なので迷わず5.5mmで中心を抜いて、貫通ドライバーで無理やり溝を作ってインパクトで回しました。
市販のディスクを買うと穴がないのですがこれはあったほうがいいんですかね?
今回は着ける気がありませんが。。
ブレーキディスクを外しました。
タイヤはずすたびにガタの点検はしてるんですが、全く無く、下手したらジュラルミンハブでも付いてるんじゃないかと期待していましたがノーマルでした。
ストックしていたジュラルミンバブに交換します。
今やらないと一生やらない気がしたので。
タイロッドエンドのコッターピンとナットを外して抜こうと思ったのですが、なかなか抜けません。
気合で行けるかと甘く見ていました。
整備書どおりにボールジョイントプーラーを購入しに行きました。
このためにバイクを買ったと言っても過言ではありません。
また嵩張るものが増えてしまいましたが何かと使えるでしょう。
右のラックブーツが裂けていたのですでに指名予約です。
こんなにグリス出てくるとは思いませんでした。
気分的には交換したいのですが、また今度です。
あとは車体後方のボルトと
前方のボルトナットを取り除き
スタビライザーのリンクを切れば自重で落下します。
後は油圧プレスでブッシュを抜きます。
左がこれまでの、右がこれまたストックしていたマツスピブッシュです。
23mmのソケットがちょうどよかったので、軸の金属に当てて圧入しました。
して、集中と暑さのせいで写真撮り忘れていたのですが、後方側のブッシュも抜けました。
ホイールナット用の薄肉ソケットがちょうどよかったです。
で、圧入しましたがこいつが曲者でした。
整備書どおりに軸を一直線にしようと当てていたのですが、どう頑張っても傾きます。
歪んでることを疑いましたが、木の板とか向きを変えてなんとか圧入しました。
微妙に底突きしていないのですが角度が決まらなかったので滑りやすいソケットの使用を避けたためです。
まあ、アーム保護?のためにかある耳はそちらの方向に荷重がかかるのではないか?
慣らしをしているうちに良い位置に落ち着いてくれ
ということで、とりあえず装着できるか試してからにしようということで諦めました。
明日は、この状態でハブ交換をしようかと思います。
ただ、今になって思うことは、この御老体には純正ブッシュが適正なんだろうな
と言うことだけです。