フェアレディZの愛車カスタムエピソード・怪しいオーラ・反逆の天使に関するカスタム事例
2020年06月19日 17時03分
やっぱりZと言う車は他の車には無い
妖艶な魅力に惹き付けられますね。
ノーマルに手を入れていくと
少女が化粧を覚え、いつしか魅力的な
大人の女になっていく...みたいな。
このZ、もうすぐ車齢30年、
手元に来て27年の時を共に生きてます...
自分を取り巻く社会の矛盾に憤り、
言い表せぬ怒りを感じながら、
蒼い10代の時の様に感情のまま
アクセルを踏み込んだ時もあります。
暫く車検でZから離れるので
今までの遍歴を振り返ってみます。
↑写真は既に少々イジッた後の物ですが、
新車から3年落ちで購入し検対マフラーのみの
いたってノーマルな個体でした。
最初はお決まりのブーストアップ仕様へ着手。
純正置換トラスト3層インタークーラー、
触媒レスフロントパイプ、現車合わせの
ROM交換、この位で378馬力、トルク50kg 。
湾岸や外環では、全くお話にならない
レベルでした。
その後、パワーエンターのタービン、
東名256カム、フロントパイプから
マフラー迄をワンオフ製作。
燃調はモーテックをセットし殆んど独学で
自分でセッティング。
パーツが少ない前期型VG30DETTから
タービン交換を機にEU仕様テストEg
(後期型)へ乗せ替えする。
右足にリニアに応えるセッティングに拘り
点火や燃調をギリギリまで詰め
命を削る様に走ってました。
愚かなオーナーのセッティングミスにて
道央道を走行時、◯70km でEgブロー
初めてEg壊しました。
Zには本当に申し訳ない事をしました。
その後、2台目のEUテストEgを入手し
有名なチューナーに全てをお任せする。
タービンもTD-05改-18Gのウエストゲート、
カムも東名264×4、インタークーラは
トラスト3層レーシングへ取替。
後はインジェクター、ポンプ含めて
諸々見直し...
同時に燃調はプロに任せてVプロ化。
この後、転勤もありナンバーを切り10年間程、
ガレージにて保存。
一時は、このまま一生終えるかな...
そんな風に考えていましたが
ふとした事で4年前に公道へ復活。
Eg関係が一段落した後、色々あって
ボディに着手。
「今度は320kmに耐えるボディだ!」
ホントに、この通りお願いしました。
ボディはドンガラ状態迄バラし加工開始。
10月に入庫し、完成したのは翌年5月。
この状態が結構長かった。
ホントに社長は点滴打ちながら
ボディ加工していました。
アブフラッグのオーバーフェンダー装着。
春にやっとサフェーサーが入りました。
色が入り...
ちなみに、この赤はFDの赤です。
GW直前に仕上がりました。
神聖な白ではなく、怒りの深紅を纏った
反逆の天使、ルシファー復活です。
足のセッティング含めて、
まだまだ、やる事が残っていますが
走り込む事で少しづつ馴染んで来ました。
車の神様はエンジンやボディに手を入れた事を
許してくれますかね...
怪しい車のオーラ出てますか?
今回はマンガチックな投稿でした😎