インスパイアのポジション調整・シートレール・加工・レカロ・自作に関するカスタム事例
2020年04月09日 22時36分
二代目(厳密には三代目)インスパイアUA2タイプS。1998年式(後期97モデル)に乗っています。5気筒シリーズで唯一、5穴ハブを採用したハイオク車となります。DC2 DB8 インテグラ タイプRをご存知の方は96スペックが4穴、98スペックが5穴だったのを覚えていると思います。ホンダの電装が高度になり始めた頃の車で信頼性が格段に上がりました。それが1997年からの後期型になります。ACURA TLの初代(UA2)でもありますがタイプSの設定が無かったためあまりにこの車は希少
外出が出来ない状況です
休みばっかりなんでシートレールを作っています
運転席側は試作品のワンオフである程度はやり切りました
助手席側を試作品と同じやり方で作ってしまうには部材がラインナップされていないので不可能
じゃあ、どうするのか?
一から素材を見つけたわけじゃありません
資料として残してあり
もとい最初からこのレールで改造する勇気がなかっただけです
転売してしまうつもりでまだ残してありました
試作でやりとげた運転席側
全く違う車の別レールで助手席側を作ってしまう予定でしたが
余りに形状が違い過ぎインスパイアに流用するのを断念しました
助手席側も完成してみたい欲望という名の終着駅を見たくなり
資料として残しておいたコイツ
改造して左右セットで完成させるために計測器を作ってしまいました
シートベルトのステーまでは改造してあります
レカロシートを床スレスレまで設置する為のことも含めて
プロ仕様で作ってしまう予定
レカロ純正部品から興しています
高価格部材で歪みのないレールです
1ミリの誤差も出ない状況をリアルで再現出来る定盤です
シート無しで規格寸法がバッチリ取れます
適当にしてしまうとストリート用になりません
正にコレが定規📏
後戻り出来ない状況です