アルトバンのSIRAKOBATO超理論・アライメント・トー調整・トーアウト・トーインに関するカスタム事例
2022年10月17日 06時05分
ポルシェって乗ってて運転が楽しいですよね
ポルシェに限らず
リアエンジン、リアドライブの車
これらの車は
本当に運転が楽しい
狭い山道など
スイスイコーナリングしていくのです
フロントが軽くて
軽快にフロントがハンドルに反応してくれる
それもあるのですが
実は直進安定性を高めるために
リアのトーイン角度が強い
それにも理由があるのです
コマって
長い間、回転しますよね
安定して回転します
これは重心位置と回転軸
その二つが合わさっているため
長い時間安定して回転するのです
つまり車も
重心位置と回転軸
この二つが合わさっているか
近い場合は
安定して回頭できる
安定してコーナリングができるということです
そしてリアエンジンの車
エンジンが後ろにあるために
重心が車体の後ろの方にあります
重心が後ろにあるために
リアが左右逃げやすい
そのためリアの安定を図るために
リアのトーインがきつめに
つけられています
そのリアのトーイン
常に車体を後ろに引っ張ることになるのですが
コーナリング時、特に
外側のリアタイヤを後ろに引っ張ることになります
そのためコーナリング時の回転軸が
リアの後ろの外側になります
コーナリング時に G がかかりますので
車体の重心ももリアの後ろ外側に
そう回転軸と重心が
合わさることになるのです
コマのように、、、
写真はアルピーヌ A 110
数々のラリーで優勝したこの車も
リアエンジン、リアドライブです
上の写真では
リアにネガティブキャンバーが
強くついているので
わかりづらいですが
よく見ると
リアのトーインが目に見えるほど
付いているのが分かります
RRでは リアを安定させるために
トーインを強くつけるのです
そのため重心位置と回転軸が合わさり
スイスイと安定してコーナリングができるのです
重心位置と回転軸
この位置を近づける事によって
スイスイとコーナリングできる
楽しいコーナリングとなるのです
アルトはFF ですので
重心位置が車体の前方にあります
ですので、どのように改造したのか
それについては次回に、、😉