SaeXaさんが投稿した検証実験・分解・ULTRA ( 永井電子 )・シリコンパワーコード・プラグコードに関するカスタム事例
2019年01月21日 07時51分
S15シルビアAutechVersion と ホンダ ドリーム50 にぞっこんです。 高回転型エンジンをパワーバンドに乗せて走るのが好きです。 動作や効果のアヤシイものが好きで、なんでもバラします。 時には、バラすために買うこともあります。 また、自分の思いつきを形にすることも好きです。 いろいろ作ったり壊したりしています。 その成果をアップロードしていきますので、見てください!
永井電子 ウルトラシリコンパワープラグコードです。
シリコンゴムで覆われ、耐候性、耐電圧性、柔軟性に優れ、耐久性のあるプラグコードです。
しかも、抵抗値はコードの長さによらず一定で、各気筒に安定した点火力を供給します。
これを分解して、構成を確認していきます。
分解すると、コードと端子、そしてシリコンゴム製のカバーの構成になっています。
シリコンゴムは柔らかいのですが、コード部もしっかりかしめてあり、簡単に外れることはありません。
分解する側としては、安心して力を加えることができます。
トータルで、ちょうど 2kΩ(2000Ω) になっていました。
これは、どの気筒でも同じ値です。
コードの抵抗は、0.2Ωでした。
全体が 2000Ω であることを考えると 0.1%であり、ほぼ0Ωと考えることができます。
ディストリビューター側の端子です。
1.067kΩを示しています。
ほぼ、1kΩですね。
プラグ側の端子です。
テスターの棒が届かなかったので、コードをつないで測定しました。
1.008kΩ でした。
各パーツごとに計測した結果を合計すると、最初にトータルで測定した2kΩと計算がずれてしまいますが、接点抵抗等もあるので、ほぼ計算通りと言えるでしょう。
しっかりした作りで分解もしやすく、とても優れた”素材”だと思います。
永井電子 ウルトラ ブルーポイント パワープラグコード も同じ構造で同様に分解することができます。
抵抗値は、0.5kΩにそろえてあるところが違いです。