かずさんが投稿したカスタム事例
2020年05月30日 19時19分
軽からトラック、果てはバイクも整備から弄り迄してます。 みんからにも相当数記録上げてます。
タンクが届いたのでOHの続きです。タンクは中身も錆がなくそこそこ程度が良いものがきました。
タンクを取り付けます。
バキュームホースは手持ちのシリコンホースに替えました。フューエルホースは少し硬いですがヒビもないので再使用します。
ジェット類は専用の工具を使い穴が詰まっていないか確認します。
この工具は先から1/3程ギザギサ加工がしてあり穴を綺麗にできます。
このようにして穴を綺麗にします。
フロート室も綺麗にするためエンジンチューンアップを吹き掛け暫く放置します。
ついでに綺麗にしたジェット類もつけて浸けておきます。
綺麗にしたらキャブを組んでいきます。
キャブの中身が綺麗だったのでニードルも錆びも虫食いもなく綺麗でした。
キャブを取り付けていきます。
10年も放置していると触っただけでボロボロになります。
エアクリーナーは純正品をつかいます。
タンクにガソリンを入れたら初爆させるために疑似燃料を吹き込みます。普通はスターティングフルードを使いますがブレーキクリーナーでも代用できます。原付は大体自然落下式ではなくエンジンがかかったときに発生するバキュームの使いタンク下のバルブを開くバキューム落下式なので一度エンジンがかかるようにします。
ブレーキクリーナーをキャブに吹き込みキックを数回させると見事にエンジンがかかりました。
暫くするとアイドリングも安定し調子よくエンジンが回っています。
エンジンがかかり調子よく回っているのでキャブと燃料系は問題なしです。
次にエアクリーナーBOXを取り付けます。
最後に外装を取り付けてOH終了です。
バッテリーが死んでいるので交換するか連絡待ちです。
バッテリーが無くても2ストはかかりますがバッテリー電圧が一定にならないためレギュレーターで補正が効かず最悪コイルが破損するためバッテリーを新品にするかバッテリーレスキットを取り付けるかしないと駄目です。
とりあえずバッテリー以外のOHは終わりました。