ロードスターのドライブ・内田三連橋梁・平成筑豊鉄道に関するカスタム事例
2019年02月20日 18時57分
ユーノス ロードスター B2リミテッド&スバル R1 iに乗ってます。どうぞよろしく(°▽°) CTはクルマに関する日記として投稿してます。 無言フォロー失礼します🙇 フォローやいいねの挨拶は不要です。僕も殆どしません。
午後から病院で血糖値検査を受けてきました。とりあえず異常無しでした。
てなわけで、病院の後はR1からロードスターに乗り換えて、ドライブに出発。
みやこ町から行橋方面へ行こうと思ったんですが、気が変わって赤村へ。
工事で通行止めの道を避けて、初めて走るルートにテキトーに入ったんですが…
恐ろしい程山の中の狭い道でした。写真の道はまだマシで、路面全体が砂や苔で覆われてる場所が幾つもあり、大雨の日なら間違いなく土砂に流されるような感じで、本当に赤村へ抜けるのか不安になりました(^^;
で、やって来たのがここです。
田川郡赤村にある、平成筑豊鉄道「内田三連橋梁」 明治28年(1895年)に建造されました。
文化庁の登録有形文化財で、経産省の近代化産業遺産です。
パッと見は、普通の石造りのアーチ橋ですが…
反対側は煉瓦造りになってます。
真ん中のアーチを川が流れ、両側のアーチには道路が通っています。
この橋梁のどこが珍しいのかと言うと、石造りと煉瓦造りで両面の意匠が違う事と、もう一つ…
内部は普通に煉瓦が組まれてますが、表面は凹凸のある造りになっています。
これは、デザイン性を考えてというわけじゃなく、建造当時単線だったこの路線を将来複線化する時に、煉瓦を追加延長して路盤を拡幅する為だったと言われています。
建造当時の明治時代に、採算度外視で網の目のように張り巡らされたこの地域の昔の鉄道網と、莫大な費用と技術を費やされたトンネルや橋梁を見ると、いかに筑豊地域の石炭輸送力増強が重要視されていたかが容易に推察されます。
怪しげな不審者の如く(笑)、くまなく橋梁を見学していたら、平成筑豊鉄道の列車がやって来ました(*´∇`*)
内田三連橋梁は3つのアーチを持つ橋なので、特に文化財や近代化遺産に指定されて整備されてますが、この近辺にある単アーチの橋梁も、同時代に同様の構造で建造された貴重な橋です。それらも含めて、大切にしていただきたいですね。
今日は本当に近場でしたが、充実したドライブができましたd(⌒ー⌒)!