スカイラインのハンチングからの復活!・FICDソレノイド・バルブ固着に関するカスタム事例
2021年06月06日 19時45分
SZTMはスズトモとでも読んで下さい。2003年にR33を中古で購入。その後ひたすら乗り続けています。純正+α志向です(*^^*)。2009年からeKをセカンドカーとして導入し、eKがノートにサイズアップし、更にはニスモになり…。なのでそっちが実質のメインファミリーカーになり今ではスカイラインが車庫から出るのはレアケースです。しかし良い車なので今後も少しずつ手を入れながら、手放すことなく乗り続けていきます。応援宜しくお願いします。 フォロー歓迎です。(*^^*)
スカイラインのアイドリング不調対策その2、FICDソレノイド清掃です。
治ったと思ったアイドリングのハンチング、実は症状が限定的で発生していました。それは、水温が60℃近くなってから70℃を超えるまでの暖気後半にエアコンコンプレッサーの電磁クラッチがONになった時に起こります。
最終的にはAACバルブの開度が大きく振れてハンチングしますが、原因はAACバルブではなく、FICDソレノイドではないかと疑っていました。
FICDソレノイドはECCSの制御ではなく、単純にエアコンコンプレッサーがONになった時に開いてアイドルアップするだけの構造です。AACと違って、ON/OFFしかありません。
手前の茶色がAACで、奥の紫色がFICDです。
Webで検索しても、HiNOさんの投稿とプリメーラの事例くらいしか出て来ません😅
電圧はちゃんと来ているのを確認。
19mmてすが、狭くてコンビレンチがギリギリ入るくらいしか隙間がありません😒
どうにか緩みました。
取ってみました。中が特に汚れているという感じはありませんね😄
しかし、ソレノイドのプランジャーは何故か固まっていました😳
手でグリッと押したら、パキッと動いてプランジャーとバネが落下しました。
写真には撮ってませんが、エンジンクリーナーを吹いて、脱脂して、最後はベトつかないようにドライファーストルブを塗っておきました。
ピンポイントに水温60℃台でエアコンONで、ハンチングの発生無きことを確認しました。やっぱり固着は問題外ですからね。これで治っていれば良いですね~。