ADのADobeさんが投稿したカスタム事例

悲しい別れ

この間の事故からきっちり治ってきたうちのADさん変わらずに元気に走ってくれていました。

ところが先日買い物帰りにエンジンルームからガリガリボリボリガランガラン鳴り出した

そしてゴムの焼ける匂いが…
走行中にエンジンが止まってしまう…

とりあえず車屋さんに電話してレッカー呼んで診断を受けることに

なんとエアコンのコンプレッサーが逝ってるかもしれないと言う事でした。

…時を同じくして、実家の母から連絡が。
祖父が入院してるから急ぎ帰ってこいと。普段母は気軽に帰ってこいとは言わないからただ事じゃないと思い有給取ってN県の実家へ。
ADさん使用不能なので新幹線。移動時間は早いけど、やっぱ運転しないで座ってるだけはしんどいなー

おかんに連れられて病院に行く。親父と弟も待っていた。面会時間は10分しかない。病室に行くと弱音なんか言わなかった祖父が「俺はもうダメだ」と。
「正月に飲む酒もう買ってあるから元気になって家に帰ろう」もう帰れないなと瞬時にわかったが言わずにはいられない。

その日は日帰りで実家をあとにした。

後日、整備工場から連絡が入りコンプレッサーの電磁クラッチが逝っていたとの連絡が入った。
エアコンガスの通り道に砕けた部品が入ってしまうとまるっと交換になるが、幸いなことにその可能性は低いとのことだ。
修理は思ったより安く済みそうとのこと。
ありがたい。

そして、事故と故障で乗れない時期に考えてみた。

最近娘の成長が著しく、ADの後部座席が手狭になってきたのだ。息子は低学年なのでまだ数年は問題ないが。家族で実家に帰省するときは荷物やらもらったお米や野菜がたくさん入るのが気に入っていた。自分はあまり大きくない車が運転しやすく好きで且つ荷物がたくさん入るとなるとしわ寄せは後部座席に…笑

そして大阪のとある旧車扱っているお店で見つけてしまった。理想的な車…！1997年製ボルボ940クラシックエステート。

現在納車待ちです。

ネオクラ、外車、FR、2000ccオーバー
これらすべてデビューとなります。

そして祖父の逝去。享年95歳。
ノスタルジックなものが好きで発動機クラブに顔出していた祖父。次の車も見せたかったが叶わなかった。

義父からインプレッサを借りて葬儀に。
写真はネットで拾ったやつですが型式と色はコレ。インプレッサの方が次の車より横幅大きいのね。長距離もなかなか楽だった。

代車でお借りしているパッソ。
通勤には問題ない。僕の運転だとecoモード切ったほうが燃費良かった笑
このコもADと同じく鋭く曲がると軽いスキール音が鳴って面白い。

見納めのADさん。
チャンバーやらエアフィルタはノーマルに戻したときに外したのでAD乗りの方、欲しかったら無料でお譲りします。

寺田自動車さんのページを見ると売りに出されてたが、どうやらすぐに売れたっぽい。また誰かに乗ってもらえると思うと嬉しい。