コルベット クーペのすーさんさんが投稿したカスタム事例
2022年08月30日 14時21分
キャブやポート噴射エンジンをパワーアップさせるにあたって常に闘って来た相手 ノッキング
点火タイミング前に勝手に燃え始めてしまう厄介な現象です 最悪ピストンが溶けるまで行く事も
ハイオクの使用は当たり前で過給圧を上げる為に圧縮比を下げたり NAでも11:1くらいが限界とされたりと本当に困った現象でしたがこれを一掃したのが直噴エンジンです 上死点まで圧縮するのは空気のみ当然爆発など起こりません 爆発させたい時にガソリンを噴射しプラグで火を点ければ良いわけです 但しガソリンが気化する時間を取るのが難しく対策として今のところガソリンの噴射粒をなるべく小さくする為にインジェクターに掛ける圧力はポート噴射の40倍 そしてその分燃料ポンプやインジェクターが複雑でコストや耐久性の問題も有ります しかし無駄なガソリン噴射も無く燃費とパワーアップを両立可能なリスクを上回る理想的な機構は間違い無いと思います
更に直噴とポート噴射を併用したりバルブタイミングを変えたりと内燃機関はほぼ完成された感が有ります
EVの良いところも沢山有るでしょうが 物流トラックや建設重機 1トンも荷物を乗せて500kmそれもかなり速く走れるハイエースなど内燃機関を超えるEV技術の確率はまだまだ先の事でしょうね
コルベットC7 ZR1 今のところコルベット最強のエンジンスペックを掲げときます
6.2リッター 直噴 755馬力 トルク98.8Kgm
C8のZ06 フラットプレーンエンジンも発売決定されて 果たしてC8 ZR1 は!