ロードスターのakakakakakさんが投稿したカスタム事例
2021年06月20日 22時25分
先月車検終わってから細かいアップデートをいくつかやったので小出しにする。まず、夏は幌開けないのでハードトップを入手。自家塗装されていて状態が良くないので、割れカケの補修と再塗装が必要。ハケ塗りやってみるぞ。
最初から入ってたTEINのFLEX ZをOHLINS DFVに替えてみたが、リアの縮みストロークがキツく、かなり尻上がりになっていた。プリロード分をアッパーマウントで吸収しようにも、ケースが太いので呑み込めるアッパーマウントがない。
どうしようかなーと思ってたら、世にも珍しいPENSKEの脚を入手。仕様はほぼ同じだが、こっちはケースが細く、ストロークアップアッパーマウントが使えるので採用。
乗り心地はOHLINSの方が良い。DFVあるし。だが、車高を落としつつリアのストロークを十分取れるメリットには敵わない。やっぱり高いとコーナー踏みづらいし底付きも怖い。
オーバーホールやらなんやらで新品車高調2セット分くらいは飛んでいったけど、足の構造の勉強、セッティングの計算、サスの脱着作業や、ダンパーの分解、バネレートの計算などなど、楽しさと勉強の代金としては安い。OHLINSは売れるしね。
すでにバネレート変えたい欲が出てきているのがまずいが。naは吊るしが大抵8k6kあたりだけど、車重考えると、街乗り+たまにスポーツ走行にしては硬すぎるんじゃないかなー。オープンカーだし。
リアにマルハモータースのアッパーマウント。2センチ分、ケースを車体側に飲み込める。さらに、スチール製で薄いので、アルミのピロアッパーから変更すると、厚みで1センチくらい車高が下がる。
ノプロ、クスコ、タックイン99、ニーレックス、戸田レーシング、KTSなど、この手の商品はたくさんあるけど、マルハさんのは品質は純正並み、ショートパーツも純正が使えて、コストはダントツに低い。手持ちのダンパーと合うのであれば、素晴らしい商品。
PENSKEのロッドがM12(純正はM10)なので、ショートパーツ全部加工する覚悟でいたら、リテーナーの穴をドリルで拡大しなきゃいけなかっただけで、他は力づくでついた。色気を出して串団子ブッシュをぜんぶマツスピ強化版にしたせいで、腕が筋肉痛になった。
HF-typeDのトレッドに、金ピカのケースがチラリ。良い!バイクはよくあるけどクルマでは珍しい。
バネはたぶんハイパコで青かったのだが、ハイパコらしく塗装がくそみそだったので、パウダーコーティングをサンダーでぜんぶ剥がし、錆び止め塗料にドボン。真っ黒に生まれ変わってしまった…。
ということで、いまこんな感じ。サイドシル下で測ってやや尻下がり(5mm)にしてある。