ステージアの整備・DIY・エアコン修理・エアミックスアクチュエータ・自己診断に関するカスタム事例
2020年06月10日 13時11分
600馬力 260RS たまにサーキット行きます ドライブ大好きで、旅もしたりします 整備が趣味です ゆっくりマッタリと更新していきます~(^.^)
5月くらいから暑くなり始め、いざエアコンをかけようとすると熱風しかでてこない(^-^;
今回はとりあえず原因を探ろうと思います。
まずは、エンジン始動10秒以内にエアコンのOFF s/w(スイッチ)を押し続けます。
するとエアコンのモニターに液晶欠け、不灯火が無いかのセグメントチェックができます。
温度設定ダイヤルを回し続けると次のステップへ移ります。
「2」が表示され、各センサーの異常検知を実施してくれます。
「20」異常なし
「21」外気センサー
「22」内気センサー
「23」サーマルトランスミッター
「24」吸い込み温度センサー
「25」日射センサー
「26」エアミックスアクチュエータ
屋内や暗い場所で実施するとたまに日射センサーが検知する場合が有りますが、日射センサーにスマホのライト等をかざして上げると消える可能性もあります。
大体検知完了まで10秒ほどです。
センサーは助手席側にあります。
あ~笑やはり「26」でしたのでエアミックスアクチュエータが何らかの異常があるそうです。
エアミックスアクチュエータは運転席下に覗き込めば見えてきます
赤丸で囲った場所くらいに8mmのネジが3本止まっていますので取り外します。
取り外す前にコネクターを抜いた方が作業しやすいです。
金属の土台が取れたら本体と土台を切り離すため8mmのネジを3本取り外します。
本当はここでコネクターからの電源が来ているか~等テスターを使って調べるのですが、多分アクチュエータのロックでしょう。
間違っていたら嫌ですので失敗したくない
方はここで電源点検、アクチュエータ点検、アース点検をしっかり実施しましょう。
写真1
今回は部品を手配していませんので応急処置を取ります。
アクチュエータを切り離しているためエアミックスドアを接続するワイヤーはフリーに動きます。
これから暑くなるためフルコールド「18度」状態固定にします。
写真1のように→方向に引っ張っておけば冷たい風邪が出てくるようになります。
部品が届く間でとりあえずこれでいこうと思います。
まず部品があるのかわかりませんが後日調べようと思います。(また💴が飛んでいく~泣)
蓄積された埃によって結構汚れますので、軍手か手袋の着用おすすめです。
とりあえずこの夏はこれで乗り切れそうです✨