ピアス感覚でつける車のボンネットピン!どんな種類があるの?取り付け方は? | CARTUNEマガジン
ピアス感覚でつける車のボンネットピン!どんな種類があるの?取り付け方は?

2018年02月11日 (更新:2018年05月23日)

ピアス感覚でつける車のボンネットピン!どんな種類があるの?取り付け方は?

ボンネット等を交換されている車にボンネットピンが装着されているのを見たことがありませんか?ボンネットピンを装着している車は、スポーツカーやカスタムカー、競技車両であることが多いですよね。ではなぜボンネットピンを装着しているのでしょうか。今回の記事ではボンネットピンについての解説と、CARTUNEユーザーのボンネットピンカスタムを紹介していきます。

ボンネットピンとは?

ボンネットピンとは、純正ドアストライカー以外の方法でボンネットを閉める役割を担うパーツです。通常は、ボディ側から棒が生えていて、ボンネットに装着されているボンネットピンで、棒とボンネットピンを接合し、ボンネットを固定します。ボンネットピンには様々な種類があります。エアロキャッチなどもボンネットピンの一種です。ボンネットピンの種類については、後半の「ボンネットピンのカスタム例紹介」で紹介します。

KZUさんのスズキ ワゴンR MC22Sカスタム事例
引用元:CARTUNE

ボンネットピンのメリット・デメリット

メリット

メリットというよりも、安全のためなのですが、ボンネットピンが必要とされるのは、純正ボンネットから社外軽量ボンネットに変更した際です。

純正ボンネットに比べ軽量ボンネットは、強度が弱いといえます。軽量ボンネットを装着している車が、高速やサーキットなどでスピードを出して走行すると、風圧でボンネットを押し上げようとする力が発生します。強度が比較的弱い軽量ボンネットが、風圧で押し上げられると、純正ストライカーの部分に大きな負荷がかかり、最悪の場合、亀裂が入りボンネットが走行中に開いてしまう場合があります。

このような事態を避けるために、ボンネットピンが存在します。ボンネットを2か所で(純正ストライカーを残す場合は3か所)支えるため、風圧で受ける力を分散することができます。

最近では、ボンネットの軽量化に関係なく、カスタムとしてボンネットピンを装着する人も増えているようです。ダミーボンネットピンなど装着が簡単なものも存在するので、見た目を変えたい人にはおすすめです。

デメリット

純正ドアストライカー+純正ボンネットの組み合わせの場合、ボンネットを閉じれば、ボンネットを固定してくれます。けれどもボンネットピンの場合、ボンネットを閉じ、そのあとボンネットピンを固定する作業が必要になります。

普段、ボンネットを少し上から落として固定する癖のあるドライバーの中には、ボンネットピンの固定を忘れてしまう人がいます。

ボンネットピンの固定を忘れると、走行中にボンネットが開いてしまう可能性があるため、非常に危険です。

CARTUNEユーザーのボンネットピンカスタム例

ボンネットピン

もっともオーソドックスなタイプのボンネットピン。競技車からカスタムカーなどあらゆる車に取り付けられています。
引用元:CARTUNE
ボンネットワイヤー式ボンネットピン。ピンではなくワイヤーでボンネットを固定しています。かっこいい...
引用元:CARTUNE

ボンネットピン(フラットタイプ)

クイックリリースできるタイプのボンネットピン。上部のボタンを押すとリリースしてくれるので簡単にボンネットを開けることができます。鍵付きタイプも販売されています。
引用元:CARTUNE

エアロキャッチ

エアロキャッチ式のボンネットピン。空気抵抗が気になる方にお勧めです。
引用元:CARTUNE
こちらは鍵付きのエアロキャッチ。防犯対策もバッチリです。
引用元:CARTUNE

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