レンジローバーのデスビ・バキューム進角・点火時期調整・クラシックレンジローバー・ヒーターブロアに関するカスタム事例
2020年12月28日 09時03分
藤沢の南部に住んでます。レンジは、常に問題を抱えている悩ましいやつです。。年間3000キロも走ってない、趣味車兼サブ車になってます。 整備記録ばかりの投稿ですが、よろしくお願いします。
バキュームアドバンサー、デスビキャップ、そして遅れていたローターも届いたので、その後の報告をしたいと思います。
ローターも固着してましたが、リラクタも同様でした。
外すためにプーラーを利用しようと思ったのですが、ピックアップ台座のエアギャップを変えたくなかったので狭い隙間を使って外せるような簡単な治具作って外しました。
実際には、エアギャップの調整もすることになったので周囲も外してプーラー使った方が楽だったかもしれません。
シャフト内で粉砕していたキャップは、ワッシャーと壁アンカーで代用。醤油差しのプラキャップ(!)でもいけそうだったのですが、差し込みやすい壁アンカーを採用しました。
エアギャップの調整は、周囲に磁力があって金属性の隙間ゲージが使いにくいので非磁性のプラカード(0.3mmの洗車カード)を使いました。
これを機にプラグの清掃やプラグコードのリフレッシュもして組み付け。
タイミングは、以前は6度だった進角を色々なアドバイスを参考に9度に設定しました。
結果は、めちゃくちゃ調子良くなりました!
バキュームアドバンサーの効果なのか、その他諸々が綺麗になったからなのか、加速の立ち上がりがかなり良くなりました。正直初めて、V8、4.2ℓだったらこれくらいだよな、と感じることができました。
ちなみに、前回軸部にマーキングしたデスビ位置から10度くらい戻した場所が、今回のデスビ位置でした。何でこんなにズレたのかわからないですが、デスビ抜差しした時は、タイミングライトできちんと調整しないとダメなのだと痛感しました。
その後。試運転も兼ねて気持ちよく鎌倉、大船あたりを走ったのですが、また新たなトラブル発生。。
ヒーターのブロアが回りません。(クーラーブロアは回るので、レジスターでは無さそう。)
インパネ周りをひっくり返すのは嫌なので、配線図を睨みながら、リレーや断線など他の原因を探っています。
応急処置として、12Vのファンをクーラー吹出し部分に逆付けして強制的に足元から温風出せないかなと思ったりしてます。
また、こちらで報告したいと思います。