スカイラインのv37・乗り比べ・ダウンサイジングターボ・代車に関するカスタム事例
2020年01月20日 18時31分
クルマの運転が大好きです。 どちらかと云えば速さ突き詰めるより、そのクルマなりに綺麗に気持ち良く走らせる方が好きかも。 その割にはドラテクの考察や鍛錬をする頭脳も根性も情熱も持ち合わせていないどちら付かずの半端モン。 運転は好きですがメカやチューニングには疎いです。 こんな痛い親父が無責任且つテキトーに書き散らかす、ゆる~くマイペースなカーライフの備忘録ですw
修理の代車で出たV37の200GTtタイプPを街乗りから高速からワインディングから色んなシチュエーションで1000kmくらい乗り回し、修理完了したV36の350タイプSに戻って感じた事。
古臭い、柔らかい、重たいw
エンジンの印象を抜きにしたシャーシの印象だけでも、それくらいV37は今ドキの車に感じましたし、剛性感はV36に輪をかけて向上していますし、V36の350より80kgも重たいくせに回頭性はシャープ。凄くソリッドで分かりやすいスポーティーさ。分厚いハイトの225/55扁平の17インチを履いたタイプPでもこんな感じ。
物議を醸し出したダイムラーエンジンも、普通に流すならトルクフルで充分速く、渋滞に嵌っても9km/ℓ後半から郊外では14km/ℓの好燃費。V36は6km/ℓ〜10km/ℓ止まりなので羨ましいです。勿論新しく出た3.0のツインターボも気になる所です。
V37いいクルマだなと思う半面、V36より曲がりたがる性格なのにステアリングから接地感があまり伝わってこないセッティングだけは最後まで慣れる事が出来ませんでした。舵の入れ方と車の曲がり方が感覚に合わずにちょっとギクシャクした運転になるというか、ちょっと運転が下手になった感覚というか。DASじゃない電動油圧パワステ仕様でもこれだとDAS装着車はどうなんだろう?
戻ってきたV36に乗ると古臭い反面、回転で馬力を紡ぎ出すエンジンフィール、接地感や操舵感をはっきり伝えてくる(時には不快な程w)ステアリングフィールが感じられて、運転してて不思議と落ち着くのが分かります。
V37はスカイラインらしくスポーティーだし、完成度の高いとても良いクルマでした。ディスるつもりは全く無く、次のクルマはコレかな?と思う気持ちも結構あるんだけど、今の自分にはまだV36の持つ古い時代のドライブフィールを楽しみたいという気持ちが大きいかも知れません。
代替するお金が無いのもあるけど、もう暫くの間はV36を大事にしようと思いました。