Aクラスの洗部(ALIVE)・さよならヤナセ・ホイールおかわり・企業は人なり・長文ごめんなさいに関するカスタム事例
2023年11月23日 20時58分
右半分ちょっこり麻痺ってます。軽い障害者でございます。パラリンピック目指しません。黄色いシャツ着て武道館行きません。そのかわり新しい相棒のM5を磨きます。磨きまくります。と言っていたのですが、クルマはA45になりました。洗車部の洗部(ALIVE)のチェアマンです。会長という意味ではありません。折り畳みの椅子を使うからです。
色々あってバタバタしております。
全国のおっさん&淑女の皆様ごきげんよう。
画像の見積もりの通り、手頃なクルマが手に入りそうなので買い替えます。ウソです。
先日のホイール脱落の一件からドタバタやっております。
いつものヤナセ府中店の見積もりです。桁は間違っていません。
今日は面白いネタだったのでこの話を書きます。
前回の投稿でこの様な感じで放置されていましたが、先週末、一向に連絡がないので乗り込んだのですが、ちょうど営業担当のIさんが出て来て、真っ青な顔で見積もりを持って来ました。それが冒頭の金額です。何が起こったらこんな事になるのでしょうか。
ふむふむ、随分細かくやってますな。リアはこんな感じか。リア?私今回フロントの話なんですけど。それにしてもA45のディスクの安さたるや。私がこのクルマにしたのはこの辺のランニングコストが抑えられるという理由もあります。M5だったら1台分70万超えますからね。M5をやめた理由です。
そしてどうやら私は純正ホイールと指定タイヤも買う様です。これが4本で100マソ。
営業担当者も頭を抱えていました。でもこれが今のヤナセのサービスのスキームなのです。クルマに詳しくないユーザーも多いのですが、保証対象外の部分が故障の場合、見積もりで目一杯出して、「そんなにするなら買い替えた方が良いね」と言わせる仕組みです。ヤナセにはそれなりの富裕層つまりそこそこ客筋が良いので、言いなりで買い替えがある様です。
5年ほど前から伊藤忠商事の子会社になって以来、割とそういう店が増えたそうです。よくそんな投稿を見ていましたが、私としてはヤナセの府中はとても良い店だと認識していました。ただそれは、以前のサービスフロントの担当者がユーザーフレンドリーであり、会社の方針を無視していたからだったというのが今更ながらわかりました。そのおかげで、ベテランとしては異例の移動で今彼は長野勤務です。それでもクビじゃないだけマシだそうです。
A45は幸い今回近隣で良い工場を見つけ、そこと話が出来ており、移動も営業担当者Iさんが上手い事やってくれます。営業のIさんには散々世話になっていますので、縁切りはしませんが、サービス類は信用ならないので依頼しないと告げました。隣家の姉夫婦のところも同じ担当者なので、保証以外の修理関連は他所でやる様に言いますと話しました。
やはり組織は看板でなく「人」なのです。痛感しましたよ。しかし大丈夫だろうか?親会社の伊藤忠商事は例のクルマを売るならBMを買収したわけで、ますますヤナセブランドが崩壊するのでは?
ちょっと休憩
で、1本ダメになったホイールが1本だけってなかなか無く、1セットオークションで落札しました。ガリ傷もたくさんあって割安でした。テクマグおかわりです。私はどうしてもこのデザインが好きなのです。クルマが戻るまでちょっと時間があるので、リペアとペイントを敢行します。
まずはサビ落としからです。強烈なのでマスク、ゴーグル、グローブは必須です。
ナイロンだと強烈なケミカルの影響で溶けちゃうので豚の毛の刷毛です。
けっこう綺麗になりました。ま、これからヤスリかけたり色々するのでまずはクリーニングです。
このホイールにこだわるのはやはり20年以上前のWRCなのです。オールドファンの方ならおわかりになると思います。インプレッサに乗ってた時は18インチのSPEED LINEはマグホイールしかなくて、それこそ100万くらいして買えなかったのです。その燻った思いがこんな行動に。
因みにこのホイールに付いているタイヤはほぼスリックなので捨てちゃいます。
保管用に下に敷くマットとカバーを買って来ました。それにしてもおびただしい量のホイールです。
一旦保管です。黒介さんに教えて頂き、今回は自家塗装します。ぼちぼち走りたい運転ジャンキーな私です。