ジムニーのジムニー・GW・DIY・キングピンベアリング交換に関するカスタム事例
2021年05月03日 16時43分
ジャダー、シミーは治まってるけど、根本治療をすることに。
キャリパーはマウントごと外す。
タイロッドは専用工具で。ハンマーで叩くやり方はエマージェンシー時のみ。
ABSセンサーはあっさり外れた。
センサーとエアハブのホースを外す。
スナップリングとリテーナーを外す。
ドラシャを押しつつ、ナックルを外したところ。
赤いグリースは前回シムを入れた時にキングピンの
穴から注入したやつ。
綺麗に掃除して、オイルシールとベアリングを打ち替える。
右側完成。
手がグリースまみれで画像撮れなかった😅
ジャダー、シミーの引き金になっていた左側。
いつも左側タイヤが段差に乗った瞬間からガクブルが始まっていた。
左単体での起動トルクは4~5kgの間。軽い。
右同様に分解していくと、ナックルシール外したら水滴がポタポタと😨
やはり左側の痛みが原因。
シールのリテーナーが錆っ錆。
シールは漏れはないけど、少しエッジにザラつきあり。
部品交換を終えて。
左側単体で5~6kgの間、こんなものか。
右側に比べ、左側のナックル内のグリースの少なさ。
ドラシャの等速ジョイントの周りに柏餅程度の塊が着いていただけで、ほぼグリースは入っていなかった。
右側の交換部品。
左側の交換部品。
今回グリースはドラシャには等速ジョイント用グリース。
ナックル、キングピンベアリングにはWAKO'Sのリチウム系グリースを使った。
昨日修理した後と、今日走って、今まで左側から感じていた異音(までいかないけど)が消えて、ハンドルにしっかりした感じがある。
外したベアリング、錆や酷い傷はなかったけど、ガタが大きかったから、それが原因だろう。